西野朗 監督「勝利のルーティーン」

西野 朗監督「勝利のルーティーン」

日本代表監督就任からわずか二か月—。
なぜ西野JAPANは驚異の躍進を遂げたのか。
世界を驚かせた奇跡の采配の秘密が、ここにある!
常勝軍団を作る、「習慣化」のテームマネジメント

「勝利のルーティーン」2014年1月23日刊

「日本 vs コロンビア」の勝利、「日本 vs セネガル」での引き分け、今モテモテの西野監督の著書。2014年1月23日発刊。最新刊ではありませんが、項目を見る限り、考え方は変わっていないようです。

今までの2戦の誰かの解説で、
「五輪で守備的に戦ったことが批判を浴びたこと」エピソードに触れて、勝ちに行く決心をしたとか言っていたが、そのようなことも書かれているようだ。

私は新しいチームの監督に就任すると、まず選手の様子を「観察」することにしている。

レギュラーとしては少し力が不足しているかなと思う選手や、ある一点において突出した能力を持っているような選手の場合、個性の異なる選手と組み合わせることで、非常にいいパフォーマンスを発揮することがある。いびつな形をしたパズルのピースを組み合わせて、ひとつの絵を作るように、いろいろ試しつつ、自分の中でイメージを膨らませていくのだ。

太字にした項目など、今回の采配が見て取れます。

「勝利のルーティーン」内容

●選手に指示を与えるときは、決して命令口調ではしない
●選手への声のかけ方とタイミング
(乾選手がシュートを外していた時、シューズに何か入ってない?)
●役割分担を徹底するため、チームに「ヘッドコーチ」はおかない
●私が考えるキャブテンの条件は、存在感と責任感
●さまざまな角度から、選手の可能性を探る
ハーフタイムの15分間をいかに使うか。
口ッカールームでの立ち位置にもこだわる
(コロンビア戦のハーフタイム後の攻めの姿勢)
●2対0の状態でも決して逃げ切るための選手交代はしない
チームのアクセントになる選手を投入する
(香川と本田の交代)
●前任者が起用していたポジションにとらわれず、
固定観念を疑い、自分で判断する
レギュラーを特別扱いしない
(先発と控えを同列に扱っているようです)
●イヤホンを共有して音楽を聞いたり、本を覗いたりして、
選手の性格や内面を知る
●選手のコンディションについては、
どんな些細なことでも情報を上げるように徹底する
●起用しない理由を選手から聞かれたときは、
あいまいな言い方はしない
●フラットな視点を保つため、
プライベートでは選手とは極力距離をおく
●私に影響を与えた、
2002年日韓W杯でのフース・ヒディンクの采配
●私がボゼッションサッカー(注1)を目指す理由
●チームに貢献できる選手の条件
●チーム内で目標が共有できさえすれば、
あとは最低限の約束事があればいい
●サッカー選手は、一夜でスーパーマンにはなれない
W杯でベスト8に入るためには「個」を磨き、
日本のスタイルを確立させるべき…ほか

(注1)【ポゼッションサッカー】
戦術のひとつ。 ポゼッションとは日本語では「支配率」。自チームがボールを持っている状態をボールポゼッションと呼ぶ。

Amazon評を1つあげておきます。

★★★★洞察力、コミュニケーション力、想像力
(2014年2月5日)

「名将」という言葉を使ってもいいと思う。Jリーグ歴代最多勝利記録を持ち、かつてはU-23日本代表を率いてアトランタオリンピックでブラジル五輪代表を破る「マイアミの奇跡」を演じたこともある西野朗氏の本。自らの監督経験に基づいた信条や方針、数多くのエピソードが紹介されている。

(中略)

五輪で守備的に戦ったことが批判を浴びたこと。西野監督本人は、2試合目のナイジェリア戦において田中誠選手の負傷による途中交替が無ければ、という思いが今でもあるようだ。選手交替については、それが当たったことはたくさんあるが、思い出すのは失敗したときのことだという。ヒディングやオシムのスタイルから学んだこと。10シーズン率いたガンバ大阪時代のことは、そのポゼッション・スタイルと共に最も多くを占めており、遠藤、仁川、橋本、加地、宮本など多くの名前が登場する。柏レイソル時代や、堅守とカウンターのチームスタイルを少しづつ変えようとしていた矢先に解雇されたヴィッセル神戸時代のことも触れている。

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【楽天勝利のルーティーン 常勝軍団を作る、「習慣化」のチームマネジメント [ 西野朗 ]

終わりに

いよいよ28日23時「日本 vs ポーランド」キックオフ。西野監督、先発をだいぶ入れ替えるのではないか、と各スポーツ紙で報じられています。本田、香川、大迫などは途中交代で、流れを変える場面で出てくるかもしれません。
ところで、今回のワールドカップでは、柴崎が「10番」の活躍をしていますね。

また、レバンドフスキを抑えるには、彼と欧州で対戦したことのある槙野が出そうです。ポーランドは、「パスが来ないと点取れない」暗にチームメートを批判しているレバンドフスキの発言によって内紛しているようです。ですが、彼らも国を背負っています。三連敗では国に帰れません。

「65歳からのブログ」でした。

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