ウイルスと細菌の違いは? ウイルスは生物ではありません。

細菌とウイルス [出典]プレイボーイ2020.3.16

ウイルスと細菌の違いは?

【大きさ】
細菌:1〜5μm(マイクロメートル)※1μm=0.001 ミリメートル
ウイルス:0.02〜0.1μm:細菌の1/10〜1/50
一般的なマスクの網目:5μm
スギ花粉:30μmや飛沫は防御できるが、ウイルスや細菌は通過してしまいます。

細菌:栄養さえあれば、自分で増殖できる
ウイルス:他の生物の細胞に入らないと増殖不可。だから、生物には入らない。

細菌:単細胞生物で、細胞膜の中に核酸(遺伝子)がある。細胞分裂によって増える。1→2、2→4、4→8……
ウイルス:細胞膜がない。タンパク質の中に核酸がある。タンパク質が細胞の中に侵入して、一気に複製する。1個のウイルスが、24時間んで100万個以上になるとの説も。複製がたまると、細胞内から放出され、他の細胞内へ侵入。

細菌とウイルス[出典]プレイボーイ2020.3.16

ウイルスは、手についても感染しない。目、鼻、口から感染。

皮膚の表面の角質が、ウイルスのバリアになります。ただし、傷がある場合は、そこから侵入されてしまいます。

梅毒(梅毒トレポネーマ)は、ワインオープナーの先のようにらせん形をしていて、グルグル回りながら皮膚の中に入っていけます。だから、梅毒は皮膚感染する場合があります。

はしかなどの場合、抗体が一度できると以後は重症になりませんが、インフルエンザ・ウイルスは毎年マイナーチェンジするので、抗体がありません。
また、風邪、はしか、風疹、ノロウイルスなどには治療薬がありません。基本的に、患者の免疫力で治すしかありません。
風邪などのウイルス感染症で、熱、咳、鼻水、喉の痛みなどは、症状に対処する薬はありますが、ウイルスの治療薬ではないのです。

はしか・風疹豆知識

日本では、はしかワクチンは、1978年から始まりました。1977年前に生まれた人達は、はしかワクチンを打っていないことになります。また、日本固有のはしかは撲滅していますが、海外のはしかには要注意。はしかは空気感染するので、五輪など外国人が多く集まるスタジアムは危険です。

風疹の予防接種を受けていない1962年〜1979年生まれの男性に対しては、自治体が風疹の抗体検査と予防接種が無料で受けられる無料クーポンを配っています。

また、今は単独の風疹のワクチンは少なく、『風疹・はしか混合ワクチン』になるそうです。該当する人は無料。

若い人が感染した時、怖いのは新型コロナウイルスより、細菌の感性症。中でも、飛沫感染する侵襲性髄膜炎菌感染症の致死率は20%です。早く治療を受けても、10〜20%の割合で壊疽(えそ)により手足を切断したり、言語障害などの後遺症が残る場合もあります。

終わりに

ウイルスが生物ではない、とは知りませんでした。漠然と細菌と同じように考えていました。
また、ウイルスと細菌の大きさから、マスクでは防げないことがわかりました。網目の細かいマスクって、探せばあるのでしょうか。でも、マスク不足で、確認する手立てがありません。

ところで、新型コロナウイルス、学生は重症にならないからと遊びまくっている人もいるようですが、細菌の感染症で痛い目にあうかもしれませんよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました