花粉症でも、洗眼は絶対にしないこと

花粉症でも、洗眼はしない

私の花粉症は、発症してピークを過ぎたかのように年々楽になっていました。ところが、ここ2週間ほど、かなり花粉症がきつくなっています。今年(2018年)の花粉は多いと聞いていますが、そのせいでしょうか。

スギ花粉を神社で多く吸ったため?

きついと感じたのは、2月27日(火曜日)に日帰りバスツアーに行った次の日からです。思えば、神社の境内、とくに参道の両脇には多くの杉の木があります。その日に、たくさんの花粉を吸ってしまったのでしょうか。
しかし、当日は全然平気でした。花粉ってある程度体内に蓄積すれと、症状が出てくるのでしょうか。

都会に出てきて花粉症になってから、次のような話を聞いたことがあります。

田舎では土の地面が多くの花粉を吸ってしまうので、花粉を吸う量は少ない。都会ではアルファルトやコンクリートが多く、舞い上がる花粉の量が多い。だから、都会の方が花粉症になるスピードが速いと聞いたことがあります。花粉が一定量に達すると、症状が出てきます。
(下の『花粉症のメカニズムと対策』を参照)

ということは、日帰りバスツアーの時、多くの花粉を吸い込んだので、次の日から花粉症が出てきたことになるのでしょうか。

それは別にして、今日の本題は「目を洗ってはいけない」ということです。

花粉を洗い流す〈洗眼〉は、絶対にやめる

なぜなら、三層成分の涙を洗い流してしまうからです。

花粉症になると、やたら目がかゆくなります。掻くと、その後がやばくなるので我慢します。でも、洗顔の時ぐらいはいいかと思って、目を見開いて、水で花粉を洗い流そうとしてしまいます。

この後、目薬をさすと、ちょっとヒリっとする部分があります。なんかそれが「お、目薬効いてるな〜」と錯覚してしまいます。しかし、後で涙が止まらなくなったりして、かえって悪化させてしまいます。

掻くのはやめようと思っても、ついやってしまう。掻かなければ、進行しないのにって思っても、自虐的になり……ホント馬鹿です。

でも、〈洗眼〉は絶対やめなくてはいけません。涙の三層成分を洗い流してしまうから。洗眼液を専用のカップに入れて目を洗うものがありますが、眼科医はそれもやめた方が良いと言っています。目の周りの汚れが目に入ってしまうからです。

ところで、涙の三層構造とは

目の角膜の表面には、次の三層のいわゆる涙があります。〈洗眼〉するとこの3層の涙を流してしまうから、〈洗眼〉は絶対NGです。

  1. 油層:薄い油の層で、水層の蒸発を防ぐ。これがないと、水がどんどん蒸発されて、ドライアイになります。また、花粉、ホコリや細菌などの侵入を防ぎます。
  2. 水層(涙液層):涙の98%で目の潤いを保ちます。角膜に必要な酸素や栄養成分を含んでいます。
  3. 粘液層(ムチン層):角膜にくっついた土台で、油層と水層を目の表面にとどめる役割。これがないと、油層と水層が目の表面にとどまれず、乾いてドライアイになります。

まばたきは、一瞬でこの3層成分を新しくし、古い涙を排出する新陳代謝をおこなっています。

終わりに

今年の花粉症は辛いけど、目を洗うことはもう絶対やめます。我慢、我慢です。

花粉症のメカニズムと対策

「花粉症環境保健マニュアル2014」(環境省)によると、花粉症とは“からだの中に入った花粉に対して、人間のからだがそれを排除しようとする異物反応(免疫反応)のこと”です。言い換えれば、“体内に侵入した花粉を異物と認識し、再度侵入した花粉を排除しようとする防御反応”です。花粉に対する免疫反応が過剰になってしまうと、「くしゃみ、鼻水、鼻づまり」という症状に悩まされることになり、仕事や家事の能率が低下することにつながります。

ただ、花粉がからだの中に入っても、すぐに花粉症を発症するわけではなく、アレルギーの素因を持っていない人は花粉症になることはありません。アレルギーの素因を持った人の体内に花粉が入った場合には、その花粉に対する抗体(IgE抗体と呼ばれる)がからだの中に作られます。その状態が数年から数十年に達するとIgE抗体が一定量を超え、花粉症を発症することになります。このため、普段から花粉をできるだけ吸い込まないようにすることが大事です。

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