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「はれのひ」篠崎洋一郎社長、会見の嘘

(1月29日追記)
28日読売新聞によると、篠崎社長が8日成人式の直前まで会場の費用交渉を続けたなどの説明が、「事実と異なる」と複数の関係者が指摘。

2017年12月中旬、会場のホテルと分割で支払えないかと交渉し、ギリギリまで話をしたが折り合いがつかなかったと篠崎社長
「12月27日に篠崎社長が会場の下見に来て以降、本人とは連絡が取れず、キャンセルの連絡などもなかった」

「横浜店舗の営業を断念したのが「成人式の前日の夕方」と、篠崎社長
「そもそも、(前日)事前に届くはずの振袖が会場には届かなかった。前日に断念したのか、疑問だ」

2016年9月期決算で大幅な赤字。以降、他社の救済を受けることも試みたと篠崎社長は強調。2017年3月吸収合併を打診したという企業経営者は、
「篠崎社長は『うちの経営は順調』と交渉を拒んだ。経営の苦しさはおくびにも出さなかった」

会見の篠崎社長の表情からも、これは嘘と明々白々ではあったが、一緒にいた二人の弁護士にいくら仕事とはいえ、本心を聞いてみたいものだ。右の弁護士は、ずっと苦い顔をしていたが。

はれのひ社長への怒り「着物は帰ってくる?」

「成人式の日には二度と戻れない。すべて自分に責任があります」
この言葉を発した「はれのひ」篠崎社長の表情からは反省の色もなく何の誠意も感じられない。心の中は「あっかんべ〜」だろう。

「はれのひ」篠崎社長は語った……
「購入された着物は、返還する」
「ことの重大さはわかっていたが、調査に時間がかかった」
「神奈川県内の知人宅にいた。隠れるつもりはなかった」

何の調査をしてたのかしら?

最後の注文が12月中旬に受けたことに対して
「そうですね。今振り返ると、そこで止めておいた方が良かったでしょうけど」
「新成人をだますつもりはなかった、成人式直前まで必死でがんばった」

そんなはずがないのは明白だ。福岡天神店・店長もこうコメントしている。
「社長には今年に入ってから(連絡)が取れない」

この1月26日会見に出てきたのも、1月24日破産手続き開始が決定したからに違いない。この後は、「てるみくらぶ」社長と同じで、詐欺容疑などに問われるだろう。また、資産隠しも発覚するに違いない。

弁護士は、振袖の全額を支払った人には、週明け以降に送り届ける方針を明らかにしたが、代金の一部、またはレンタルの場合は、同じ扱いをすることができないとした。なぜ?
振袖の大量フリーマーケットへの出品問題があったことを考えると、これもかなり怪しい。

「はれのひ」成人の日振り袖問題、参照

はれのひ社長への母親の怒り

46万円で振袖を購入したある母親は、
「問題が広がる前に手を打てたのではないか。逃げる気持ちだったのなら許せない。娘の心の傷は癒えない」

半年以上も前に経営が成り立たないのだから、「てるみくらぶ」と同じで、「はれのひ」篠崎社長は、その日の現金を手に入れたいだけなのだ。こんな人に期待しても、何もかなうわけがない。

はれのひ社長への娘の怒り

あの時の「はれのひ」店の前での娘の戸惑い。
「今、これからどうしたらいいの?」

「言い訳にしか聞こえず、納得がいかない。こんなに説明が遅くなった理由もわからない」
「(被害発覚)直後なら、ともかく、これだけ時間が経ってから謝罪されても、誠意は全く伝わらない」
反省つもりがないのは表情から明らか「早く破産手続きが終了して、すっきりしたい」が本音だろう。

はれのひ社長への社会の怒り

「はれのひ」と取引のあった卸売業者は、
「ハレの保川とは全く連絡が取れず、どうしようもない状況が続いていた。会見を踏まえ、これから対策を考えたい」
しかし、対策を考えても「はれのひ」は破産手続きが終了しているだろう。
※株式会社など法人の場合、破産申立後、手続きが終了したころには、倒産、もしくは解散していますので、債務者の責任はありません。