「見ざる・言わざる・聞かざる」左甚五郎・作もう一つの三猿とは?

みなさん、日光東照宮、左甚五郎・作の三猿「見ざる・言わざる・聞かざる」はご存知ですよね。では、「よく見・よく聞いて・よく話そう」の三猿を知っていますか?

これも同じ時期の、つまり左甚五郎の作なんです。私も今まで知りませんでした。2018年2月27日、埼玉県の三峯神社・秩父神社・宝登山神社を訪れて、初めて知ったことでした。

お元気三猿

埼玉県・秩父神社の本殿の壁にあります。

「よく見・よく聞いて・よく話そう」の三猿はどこのあるかといえば、埼玉県の秩父神社の本殿にあります。「本殿」はみなんさんが参拝する「拝殿」の裏にあり、元来ここに御祭神が祀られています。秩父神社の本殿の三方向の壁には、この三猿の他にも有名な(と言っても一部ですが)彫刻があります。

つなぎの龍(伝・左甚五郎作)
北辰の梟(フクロウ)
子宝・子育ての虎(伝・左甚五郎作/これは拝殿の壁)

つなぎの龍(伝・左甚五郎作) 子宝・子育ての虎(伝・左甚五郎作/これは拝殿の壁) 北辰の梟(フクロウ)

消極的な「見ざる・言わざる・聞かざる」三猿

日光東照宮の三猿「見ざる・言わざる・聞かざる」は、「知らぬが仏」の精神。
何事にも関心を持たない、持ったとしても知らんぷりを勧めているかのようです。まるで、情報過多の今の時代を予見していたかのようです。

必要ない情報はシャットダウンし、役に立つ情報のみを選択する。しかし、その必要ない情報と役に立つ情報を見きわめるのは難しい。なら、ないことにしよう。あったとしても、私は知りません。「見ざる・言わざる・聞かざる」です。

見ざる・言わざる・聞かざる

「よく見・よく聞いて・よく話そう」お元気三猿は?

たとえ、自分には処理しきれない情報だとしても、とにかく「よく見・よく聞いて・よく話そう」精神です。この「よく見」の猿の目をみてください。目を文字通り目一杯開けて好奇心がはちきれそうな「見たい!」です。ちょっと、怖いです。

お元気三猿「よく見」猿

それに比べると、「よく聞いて・よく話そう」猿は、控えめです。しかし、現代ではこの「話そう」が一番大事だと、あなたは知っていましたか?

ちなみに、「話そう」を現代的に言えば、アウトプットと言います。
「よく見・よく聞いた」体験は、そのままにしておくと、すぐ記憶の奥に隠れてしまいます。少しでも、人に「話す」と、つまりアウトプットすると、自分にとって整理された情報となり、役に立つのです。なぜなら、「話す」ことは、相手に分かってもらおうとしますので、まず情報を自分なりに整理することが必要になるからです。

一番やりやすいアウトプットは、まず「書く」ことです。それも、誰かターゲットを決めて、その人に話しかけるように書いてみることです。

終わりに

「見ざる・言わざる・聞かざる」三猿と「よく見・よく聞いて・よく話そう」お元気三猿。どちらが良いの分かりませんが、現代的に解釈してみました。そして、私なりのアウトプット「書く」をしてみました。もう、私は秩父神社の「お元気三猿」を忘れません。

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