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はれのひ事件

「てるみくらぶ」と同じ

「本日の営業は終了しました」
着物の販売やレンタル「はれのひ」(本部・横浜市中区)の手口は、あの旅行会社「てるみくらぶ」を思い起こさせます。経営破綻しているにもかかわらず、お客様の着付けレンタル代をすでに受領しているケースもあるようです。また、当日ドロンしている確信犯ですので、早く「はれのひ」社長・篠崎洋一郎を捕まえて欲しいと思います。

「ずっと楽しみにしていた振り袖を着られず、成人式にいく気になれなかった」
八王子店では、8日「成人の日」にはすでに出入口が閉鎖され、晴れ着もなくなっていたといいます。ある女子学生は、2016年夏に晴れ着を同店で購入し、成人式当日の着付けとヘアメイクを予約し、両親が料金を支払っていたといいます。また、朝6時に彼女が同店に行くと、同じような新成人が10人ほどいたといいます。

横浜市では、「はれのひ」が着付け会場にしていた新横浜国際ホテルに「はれのひ」スタッフが現れず、新成人200人がごった返していたといいます。ホテル側は急いで他の着付け業者を紹介して対応しましたが、半数以上は振り袖を着るのを諦めたといいます。

着付けレンタル代は、30万円ほど。また、会場費100万円も「はれのひ」からホテルに払われていないといいます。

ところで、「てるみくらぶ」その後、海外旅行者がどのように帰ってきたのか?
※インターネットを検索して調べても、記事が見つかりませんでした。メディアも最後まで取材して欲しいと思います。

振り袖販売とレンタル「はれのひ」とは

「はれのひ」を検索しても、「サーバーが見つかりません」と今は表示されます。
http://www.harenohi.co

2008年創業。神奈川県横浜市、東京都八王子市、茨城県つくば市、福岡市中央区に全4店舗を展開。社長・篠崎洋一郎は消息を絶っています。ネット上では、海外逃亡説も流れているようです。

東京商工リサーチによると、同社は昨年から取引債務や従業員給与の支払い遅延が相次いでいたといいます。「昨年末に資金繰りに苦しんでいるという話は聞いていた。社員の給料も払っていないとなると、被害者が払った代金を回収するのは難しいのではないか」(着物業界の関係者)

2か月前から、メルカリに振り袖を出品?

10日特ダネ!によると、個人オークションサイト「メルカリ」に振り袖が多数出品されていました。それも、2か月も前からです。
メルカリは以下のコメントを出していますが、時期を考えれば「はれのひ」関係者か「はれのひ」から安く買い付けた業者に間違いないでしょう。

一部報道について(メルカリ)

一部報道において、メルカリ上で「振袖」を複数出品しているアカウントが「はれのひ」の関係者ではないかという憶測がなされておりますが、現時点でそのような事実は確認されておりません。

なお、インターネット上でその関連性が指摘されている該当アカウントにつきましては、「はれのひ」との関係性の有無にかかわらず、法人利用の禁止という利用現的違反の疑いがあるため出品中の商品を一時的に非公開とし、商品の入手先や本人確認を行っております。

今後も健全なマーケットプレイスの提供に努めてまいります。

最後に、ドタキャン仁義なき人々

2017年の忘年会ドタキャン事件がありました。昨今、こういう人間性を疑う事件が多くなってきました。他の店に忘年会を決めたと思いますので、「事前に電話一本ぐらい入れろよ」と言いたくなります。予約された店側も、電話やインターネットからの予約では該当者を突き止められないそうです。ウソを言われていたり、書かれていたらどうしようもありません。