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【ノーカット】速見佑斗元コーチが謝罪会見

冒頭、弁護士の挨拶のあと、約5分間暴力行為によって周りの選手・コーチ、関係各位と国民に謝罪。あとの1時間30分は質疑応答でした。
最初は「えっ!たった約5分間の謝罪、これだけ!」って感じてしまいました。

しかし、質疑応答に入ると、ちょっと歯切れが悪かったですが、いろいろ答えていました。

告発された暴力行為はあったのか?
(一部は、否定していたが、今は自覚している)
朝日生命への勧誘はあったのか?
(過去3度、あったとはっきり証言)

塚原夫妻の権力は、現場のコーチや関係者の間では、かなりの人々が不満を持っていても、言えない状況にあると、おおむね報道されていることも語った。

びっくりしたのは、東京五輪が2年後だというのに、今に至っても宮川選手&速水コーチの体制でやっていきたい意向があることです。間に合うのか!と思ってしまいます。

私の第一印象を正直に話すと、速水コーチと宮川選手の関係は「家庭内暴力の父と娘」です。速水コーチの表情には、暴力に至る感情は止められないのではないか……と、秘めた感情を感じてしまいました。
そして、宮川選手の母が速水コーチを容認しているのも、父親の暴力を止めれれない「叩かれるのは、お前が悪い」といった母親を想像してしまいます。

後で、実際の動画が出てきました。これは、速水コーチが暴力的な人間であることを感じさせます。宮川選手のご両親、特に母親はもう速水コーチを擁護するべきではないと考えます。

ここ一週間の間に塚原夫妻の反論・謝罪声明、宮川選手・速見コーチの弁護士はもう解決したとしているスポンサーA社の塚原夫妻への告発に近い(宮川選手会見前の)暴力や契約問題トラブルの相談の文書など出てきています。

いろいろ問題は錯綜してきていますので、第三者委員会の報告を待った方がいいと思います。

 体操の2016年リオデジャネイロ五輪代表の宮川(みやかわ)紗江選手(18)に暴力を振るったとして、日本体操協会から無期限の登録抹消処分を受けた速見佑斗コーチ(34)が5日、東京都内で謝罪会見を行った速見氏は「暴力はどういう理由であれ決して許されないことを理解している。処分を真摯に受け止め、妥当な処分だと思っております」と述べた。

会見の冒頭で、速見氏は宮川選手や体操関係者らに対して謝罪の言葉を述べ、3度、深々と頭を下げた。

スポーツ界からの暴力の根絶に向けて自身が何をするべきかを考えるとした上で、「宮川選手が日本体操界に貢献できるように努力したい」と述べた。

速見コーチは日本協会の調査に頭をたたくなどの行為を認めている。一度は処分を不服とし、東京地裁に指導者としての地位保全を求める仮処分の申し立てを行ったが、8月31日に取り下げた。

週刊文春と週刊新潮

体操協会の女帝に決死の告発
塚原千恵子の「往復ビンタ、腹蹴り」

(週刊文春)
▶︎「パワハラだけじゃない」五輪代表、OGが連続証言
(もう、ここまで出てくると、塚原夫妻自主退職した方が潔いと思います)
▶︎朝日生命を離れた内村航平を激怒させた「トレセン出禁」命令
(トレセンって、塚原強化本部長の私物ですか!?)
▶︎塚原擁護テレ朝の裏に宮嶋“癒着アナ”と「世界体操」放映権
(塚原強化本部長のテープを流したのが、なぜこのTV局だけ?と疑問はありました)
▶︎朝日生命引き抜き電話と“塚原採点”で選手ボイコット事件
(ボクシングの「奈良判定」と全く同じ。いや、それ以上にひどい事件です)

独占!女帝・塚原千恵子が懺悔の全真相告白 5時間
ひねりすぎでG難度という「体操界」の交戦規定

(週刊新潮)
▶︎「暴力」と「抱擁」で女性選手を支配! 二重契約に金銭トラブルという「速見コーチ」の乱れる着地
(この辺は宮川選手の会見以前のスポンさ−Aの文書が、なぜ今頃って疑問にもなります)
▶︎2歳から床一筋「宮川紗江」選手が追い詰められた18歳の決断
▶︎「池谷幸雄」「森末慎二」が大はしゃぎした「世代間闘争」
(池谷さん、バイキングで速水コーチの不服取り下げで泣いたり、いろいろ周りに言われているようです。正直な方ですね)
▶︎「内村航平」が「女城主」から開脚跳びで逃げたワケ
(しっかりした信念を持っている内村さん、逃げたのね〜と思ってしまいます)
▶︎「ドン叩き」がウケるテレビの集団リンチはパワハラか
(バイキングで、坂上忍さんが最近同じようなスタンスを取り始めています)

終わりに

もう、第三者委員会の報告を待った方がいいと考えます。塚原夫妻も反論や謝罪をコロコロ変えるような声明やTV出演はやめた方がいい。宮川選手を困惑させ、彼女と我々国民の信頼を失うだけです。