西野監督「日本vsポーランド」究極の選択とおっさんJapan

「1次リーグ突破のため、究極の選択だった」

正直、がっかりした後半残り10分でした。こんなんで、決勝に行ってもしょうがないと思いました。
また、先発を6名も代えるなんて「テストマッチじゃないぞ」と疑問でした。

しかし、誰よりも苦悩したのが西野監督。それが代表の監督なんだと改めて認識させられました。試合後の会見でいろいろ話されています。
その顔は、苦渋の一言。約25分間に、笑顔になったのはほんの一瞬です。

万が一、セネガルが点を取らないとは限らない。
万が一、0-2になることもある。

アグレッシブな1、2戦を考えれば、〈何としても勝ち上がる〉選択の中に、今回のこと「0-1のままでいい」という選択は全くなかったと言います。

こういう状況に立たされて、

「本意でなかったが、他力を選んだ。1次リーグ突破のため、究極の選択だった」

プランになかった「他力を選んだ後悔」
選手たちにブーイングを浴びさせてプレーさせたのも自分の信条ではないので、この会見後選手にいろいろ伝えたいと言っていました。

先発6名の変更も、勝ち上がることが前提。チームの「和」を考え、出てない人を起用するというということではないとも言っていました。

ただ、決勝トーナメントの組み合わせを考えると、
1位通過して欲しかった。

なぜなら、決勝トーナメントの組み合わせの同じ側には、次戦で当たるベルギー(FIFA3位)、ブラジル(FIFA2位)、ポルトガル(FIFA4位)、アルゼンチン(FIFA5位)、フランス(FIFA7位)と優勝候補が多く入っているからです。

「日本 vs ベルギー」とても勝ち目はありませんが、韓国がドイツ(FIFA1位)を破った奇跡と同じことが起こらないとも限りません。信じたいです。

ところで「おっさんJapan」って知ってました?

影山鷹彦教授(同志社女子大学)によると(今日の特ダネ!より)

若者は経験がないのでミスをすると不安になる、一方高齢者は頑固で若者との間に距離があるのが一般的。会社では40〜50代がおっさんですが、サッカーの場合は30代がおっさんです。しかし、おっさんは、経験を活かせます。経験値ですね。

  1. 若者の話を聞く耳はある
  2. ミスをしても落ち着き、常に楽観的
  3. 不安な時も笑い飛ばせる余裕

今回のW杯のおっさんは、以下の通り。活躍しています。

川島(35歳)
長谷部(34歳)
本田(32歳)
岡崎(32歳)
長友(31歳)
槙野(31歳)
乾(30歳)

ゴールキーパー川島選手、ごめんなさい。

「日本 vs ポーランド」のMVPは、川島選手あなたです。誰でも納得です。交代させろとか言って、本当にごめんなさい。

さすが、元日本代表ゴールキーパー川口能活、松永成立さんは言っていました。

サッカー元日本代表GK川口、川島にエール「自分を信じてほしい」とファンも期待
(2018.6.28)
「チームは負けていないし、悲観する必要はない。信じられるのは自分であり、自分を信じて支えてくれる人たちのために盛り返してほしい」

「川島しかいない」元代表の松永成立氏は交代論否定
(2018.6.26)
セネガル・マレー選手の1点目「ポジショニングは問題ないし、守り方は間違っていない。キャッチングすれば問題なかった」
「練習のパフォーマンスは東口や中村の方がいいかもしれない。でも、試合から離れている上に、大会のグレードが違う。経験値のない選手がいきなり出たら、プレーどころではない」

セネガル・シセ監督のコメント

「ルールによって突破できなかった」

「フェアプレーによって敗退が決まったが、私はこのチームを誇りに思う。これもルールの一つだ。ルールをしっかりと頭に入れ、予想しなければならなかった。別の方法で突破したかったし、この戦いぶりで敗退してしまったのは残念だ」

終わりに

日本代表、超一流は日本刀の刃の上に立っているようなもの。その重圧は我々一般人には計り知れません。
F1ミカ・ハッキネン選手が想い出されます。自分のミスでリタイアした後、コース脇でしばらく泣き崩れていました。彼の年俸は30億とかだったと思いますが、その肩にはたくさんの人たちが乗っています。

突然のスピンアウト、泣き崩れるハッキネン
(1999年、イタリアGP)

スポンサーリンク
Vclub336-280




Vclub336-280




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連ユニット



スポンサーリンク
Vclub336-280