「スペインvsロシア」74:26でも3-4で、ジャイアント・キリング

「スペインvsロシア」1:1

スペイン74%:ロシア26% ボール支配率です。

■パス本数
スペイン 1137 : 285 ロシア

■シュート数
スペイン 25 : 6 ロシア
■枠内シュート
スペイン 9 : 1 ロシア

この数字を見ても、スペインが圧倒的にロリアを攻めていることがわかります。テレビ観戦していても、ほとんどがスペインのパス回しと攻撃です。

■走行距離
スペイン 137km:146kmロシア
■ファウル数
スペイン 5 : 19 ロシア

一見スペイン選手の方が動いているように見えましたが、ロシア選手の方が動いていました。なかには、足がつってしまったロシア選手もいました。交代するにも交代数が(3人、延長1人)あるため、交代できません。また、ロシア選手は守りきれない時、やむなくファウルを犯してしまいます。それでも、ロシアの守りは鉄壁に近かったです。

来シーズン日本にやってくるスペインの至宝イニエスタが入ってきて、何度か壁にひび割れを入れたこともありましたが、ゴールは奪えませんでした。

世界のトップ国に対する弱小国の戦略

ロシアは単純に守りを固めているわけではなく、機会があれば速攻でゴールを狙います。守っているだけのようでも、サポーターからは決してブーイングは起きませんでした。サポーターは理解しているのです、スペインは圧倒的にわがロシアより強いことが。

延長戦後のPK戦が、スペイン3-4ロシア

両国ともに3人までは成功します。先行スペインの4人目が失敗。ロシアの4人目は成功。そして、スペイン5人目が失敗し、結果「スペイン3-4ロシア」でロシア勝利。PK戦になれば、弱小国でも勝つ確率は高くなります。

ジャイアント・キリングを起こしたロシア

ジャイアント・キリング(番狂わせ)という言葉があります。マンガ『モーニング』で、2007年6号から連載されたサッカー漫画『ジャイアント・キリング』がありました。ひょうひょうとした達海猛・監督のキャラが好きでした。

1部所属のプロサッカーチーム・ETUは、かつては日本代表のスター選手・達海猛を擁する人気チームだった。しかし達海がプレミアリーグに移籍すると人気も実力も一気に低迷し2部へ陥落、達海自身もプレミアデビュー戦で再起不能の重傷を負い、そのまま消息を絶ってしまう。

それから10年、1部リーグへは返り咲いたものの毎年残留争いを繰り広げる弱小クラブに甘んじるETUは、起死回生の策として達海を監督に迎えることを決定。行方を捜してイギリスの地方都市を訪れると、達海は地元のアマチュアクラブの指導者となり、チームをFAカップでベスト32に導く快挙を達成していた。

惜しくもプロのトップチームに敗れベスト16を逃したその夜、クラブの会長は達海が、現役時代からの行動原理だった“GIANT KILLING”を監督として故国で成し遂げたがっていると気付き、達海を手離すことを決意。達海は地元のファンに惜しまれながらイギリスを離れ、10年ぶりに日本へ帰国した。(ウィキペディアより)

ロシアは優勝候補を破り、ジャイアント・キリングを起こしました。

単なる守りを固めるだけでなく、一矢報いる機会を狙い、じっと耐えている姿。感動しました。何より、カウンターの速さの素晴らしさ。ゴール近くまで攻め上がっているのです。次の数字が、それを物語っています。

■コーナーキック
スペイン 6 : 5 ロシア

日本が、ロシアから学ぶべき2つの要素

「フランス vs アルゼンチン」の強豪国同士の試合は、「これぞ!サッカー」とても面白かった。特に次世代スーパースター確実のフランスの19歳エムバペには驚きました。また、ボールタッチが少なかったメッシの決定的なパスはさすがでした。

しかし、感動したのは「スペイン vs ロシア」のロシアとロシアのサポーターです。ロシアには、日本が学ぶべき要素が大きく2つありました。守備の徹底さとカウンターの速さです。
守備の徹底さは、攻めた後もすぐに最終ラインを整えます。各自しっかり意識していてそれを実行します、足がつろうとも。
そして、こぼれ球を拾うと、縦に素早く前線にパスを出します。フォワード22番アルテム・ジュバの速さもあってでしょう。選手みんなが同じ意識を持っています。

それが、「ジャイアント・キリング」につながりました。

守りか、攻めか。今やるべきことは何?

「今やることは、今やるべきことをやる」こんな単純なことが、日常ではなかなかできません。頭ではわかっているのですが、行動がともなわないのです。今の瞬間には、一つのことしかできません。

でも、あなたはこう考えたりしませんか?
「テレビを見ながらご飯を食べる。これは同時に2つのことをしてる」

しかし、ご飯を口に入れたり、焼き魚に箸を伸ばしている時は、テレビのことは忘れているのです。テレビを見ている時は、ご飯を噛んでいても意識はテレビにあるのです。だから、ちょっと魚の骨をとるのに手こずっていると、ドラマの重要なことを見逃し「あれ?」となりますので、ご注意を。

私は今この文章を書いています。頭では他のことも考えたりしますが、それを行動に移すことはしません。今やること=文章を書くことに徹底します。で、このブログを書いています。

そして、私だって「ジャイアント・キリング」を起こす準備をしています。

終わりに

「2018年のW杯を一言で言うなら、なんと答えますか?」

「ジャイアント・キリング」

まだ決勝トーナメントが始まったばかりですが、私はそう答えます。
明朝の「日本 vs ベルギー」、ジャイアント・キリングを起こしてくれと祈るばかりです。

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