99.9刑事専門弁護士シーズン1:3つの疑問

99.9刑事専門弁護士1

SEASON Ⅰ「刑事専門弁護士」では、平均視聴率が17.2%。第2話と最終回では19.1%という20%に近い数字を提げて、いよいよSEASON Ⅱ が1月14日(日)9:00pmスタートしました。第1回は、15.1%の高視聴率でした。

このドラマの面白味は、「真実は人の数ほどあるが、事実は1つ」と、主人公・深山大翔(松本潤)刑事専門弁護士がコツコツと事実を積み上げていき、被告人を無罪にみちびく0.1%を見つけ出すところです。まあ、現実では不可能に近いことですが、ドラマだからこその0.1%が発見されます。

SEASON Ⅱ が始まる前に、SEASON Ⅰ 全10話見直してみて、私の大きな疑問を3つ書いてみます。「まぁ、ドラマだから」という部分はありますが……。

99.9の疑問その1

検察側の捜査に対する決めつけが「?」
弁護側のスタッフはふつう5人(多くて7人)です。そんな数少ない人数で、有罪率99.9%をひっくり返す0.1%の事実を見つけ出します。

それに比べ、検察側は大人数の警察を動かせます。また、警察には正当な捜査権もありますので、様々な資料を各関係者や企業から提出させることもできます。それなのに、少しでも証拠があれば「あんたは有罪」と決めつけ、それ以上のことを警察に捜査指示しません。弁護側が、さらなる捜査をしていることに気づいていてもです。

いくらドラマといっても、ちょっと単純すぎませんかと脚本家に言いたくなるほどです。

深山弁護士の対戦相手丸川貴久(青木崇高)検察官は、最初はなめてかかりますが、途中から起訴することが少なくなり(できなくなり?)、大友修一(奥田瑛二)検事正に白い目で見られるようになっていきます。かわいそすぎる役柄です。
でも、最終回10話では、
「あなたは何のために検察官になったのですか?」
と、立花彩乃(榮倉奈々)弁護士に尋ねられた丸川検察官が、事件解決に導く重要な病院入院者名簿をこっそりと彼女に渡したことが、丸川検察官の良心で変わってきた点でした。

99.9の疑問その2

深山大翔(松本潤)と立花彩乃(榮倉奈々)は、最後まで恋愛に発展しない。
ふつう、ドラマには恋愛がつきものですが、この深山と立花の間には一切恋愛感情が芽生えません。立花はそれなりに深山の(男女ではなく仕事上)姿勢への好意を持っていきます。が、深山には、恋愛は今は眼中にはないといった面が見られます。
これは、大友修一(奥田瑛二)検事正に対する疑問その3につながる執念を胸に秘めているからでしょうか。また、恋愛の甘さに謎解きを邪魔されないようにするためでしょうか。

99.9の最も大きな疑問その3

深山大翔(松本潤)弁護士 vs 大友修一(奥田瑛二)検事正の因縁。
最大の謎は、第1話でのこと。深山の大友を見る視線は、何かを秘めている目でした。まだその時には、大友検事正は「深山が何者か」に気づいていません。これだけはっきりした伏線(あらかじめ疑問を投げかけておくこと)があったのに、最終回10話でもその謎は解明されませんでした。
SEASON Ⅱ の予告で、ひょっとしてこの謎、深山の父の冤罪(えんざい)が証明されるのかもしれません。その冤罪の担当検事が、大友です。

(2018年1月15日追記)
SEASON Ⅱ 第1回では、この謎は持ち越しになり、2回目に解明されそうな予告でした。
(2018年1月22日追記)
SEASON Ⅱ 第2回で、この謎は解明されました。大友修一(奥田瑛二)検事正は、予想通り辞任しましたね。

ところで、99.9 榮倉奈々の降板理由

理由は、結婚と出産。
榮倉奈々さんは、2016年8月7日賀来賢人さんと入籍し、ご結婚をされています。そして2017年6月12日に出産をされました。「SEASON Ⅱ」が始まる7月前です。これでは、子育て真っ最中の大変な時期です。降板は止むをえないことでしょう。

立花彩乃のプロレス好きのキャラクターはよかったですね。知的な頭の固さとはほど遠い、能天気なプロレス・オタク。最終回10話での最後のプロレスラーとの2ショット、3ショットのハチャメチャぶりは、オタク度・好感度大大アップでした。

新キャラ尾崎舞子(木村文乃)とは?

大学在学中に司法試験に合格して裁判官になったスーパーエリート。が、ある事件をキッカケに裁判官を辞めてしまった過去を持つという役柄です。

裁判官を辞めたものの、裁判官としての考え方をする尾崎(木村文乃)と深山(松本潤)は意見が合わずに対立してしまうようですが、深山ら斑目法律事務所の面々と接するうちに舞子の考え方が変わっていくのでしょうね。また、どんなオタクなのかも興味があります。

尾崎(木村文乃)の裁判官時代の上司が東京地方裁判所の川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)裁判官。この裁判官が深山(松本潤)たちの新しい対決者ということは、やはりSEASON Ⅱ 第1話で、大友修一(奥田瑛二)検事正は失脚するのでしょうか? SEASON Ⅱ の公式サイトでの「人物相関図」には、大友検事正はいません。
http://www.tbs.co.jp/999tbs/chart/

最後に、久利生公平検事 vs 深山大翔弁護士は?

最終回10話でのこと。裁判官から「弁護人、弁論をどうぞ」と言われた深山大翔(松本潤)弁護士。
「弁護側からは、特にありません」
その時、大友修一(奥田瑛二)検事正が法廷に入ってきたのに気付き、「あります」と言い直します。そして、いかに冤罪者と関係者が悲惨な目にあうか語りだします。

その語られた内容の真意は、対場が違っていても「HERO」久利生公平(木村拓哉)検事とよく似ていました。

もし、久利生公平検事と深山大翔弁護士、この二人が対決したら?

どちらも現場に足を運び、丁寧な操作をします。もし、この二人が対決したらと思ってしまいました。

現場でかち合うことも多くなるのではないか?
その時は、どんな会話になるのか?
一切、会話はしないのか?
一緒に一つの事実に協力して立ち向かっていくのか?
法廷では、どんな対決になるのか?

事件は法廷で戦う前に、解決してしまいそうですね。それでも、特別番組でも作ってもらえないかなって思ってしまいました。

おまけ

佐田篤弘(香川照之)弁護士の妻、佐田由紀子(映美くらら)の夫の言い訳じみた台詞に対する「答えになってない!」の一言セリフもキャラクターもとても面白いです。何か話がかみ合わなくなったら、一言「答えになってない!」と言いましょう、相手のことはそれ以上構わない(笑)。

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