第4章 本当のあなたで生き、そして死ぬために

第4章 本当のあなたで生き、そして死ぬために

【目次】
物質界との向き合い方
物質主義的価値観の終馬/血肉の時代は終わった/スピリチュアルの上澄みだけでは意味がない/物質界での主従は何か?/あなたはスタートラインにさえ立っていない/あなたがあの世で後悔すること

生き地獄のなかで生き抜く方法
究極の三択/あっぱれという生き方を選ぶ

満足して死ぬとは
医療とどう向き合うか/医者にかかるときの心得

物質主義的価値観・ストレス社会をどう生き抜いていくか

第3章までは、現代人の誰もが抱えているストレスの分析と対処法でした。
[第4章 本当のあなたで生き、そして死ぬために]からは、ストレス社会をどう生き抜いていくか、私やあなたの決意が試される内容です。

もはや、ストレスを分析して対処している場合ではない。そんな悠長な時代ではない—物質主義的価値観への執着を捨てないと光は見えてこない、と江原啓之さんは警告しています。親子関係の崩壊ともいうべき幼児虐待、毒親。血縁関係の時代から共同体へ※の流れが強制的に起こっているのです。

ただし、物質主義的価値観から逃げ出すことはできません。では……

私たちは物質界に生きているのですから、物質を否定することはできません。お金も物も、従として上手に利用することがこの物質界を生き抜くコツです。
言い方を換えれば、たましいを主とする揺るぎない姿勢があれば、物を従としてコントロールできるはずなのです。
とくに最初にも述べたように、食と環境。この2つは物質界において、たましいに大きく影響を及ぼします。だからこそ、「飲んでも呑まれるな」のごとく、主従を間違えないことです。

あなたは本当のあなたですか?
本当の自分を取り戻すために、ここでやっとスタートラインに立ったといえます。あとは、体にいい食事をとり、地道に歩いていくだけです。

※血縁関係の時代から共同体へ
スピリチュアリズムによると、もともと私たちはグループソウルの一滴という魂を持って生まれてきているのです。親子関係は絶対ではなく、現生の学びとしての関係です。
参照→【輪廻転生】前世と再生は違うのですか?

究極の三択とは?

  1. 死を選ぶ
  2. 山にこもる(物質主義的価値観から距離をおき。自然に生きる)
  3. ストレスに過剰反応する(物質主義的価値観に取り込まれます)

1.死を選ぶ》は論外、《3.ストレスに過剰反応すれ》ば、押しつぶされます。私たちには《2.山にこもる》しか選択できません。《山にこもる》といっても、仙人みたいに深い森の中で、自給自足するというわけではありません。

2020年は新型コロナウィルスにより、多くの会社がリモートワークを余儀なくされました。ならば、自然の中で生活し、仕事はリモートでもできる環境が整ってきたとも言えます。会社を経営している社長なら、会社を郊外に移転することだって可能です。
そうすれば、現代人がほとんどできなかった大地に触れること—畑を借りて農作業だってできます。ストレスも軽減されることは間違いないです。

医療とどう向き合うか

この世で生き、死ぬことと向き合うには、医療は欠かせない要素です。
私自身は、がんになったらどういう治療を選ぶか、逆に選ばない治療法は何かといったことや、終末期医療をどうするかなどを決めています。
(中略)
病気と向き合うのは自分です。医者にはそのサポート役として手を貸してもらうということを忘れてはならないでしょう。

私は68歳にもなって、まだ江原啓之さんのようにはっきりした準備はできていません。というか、まだ何も調べてなうし、何も考えてもいません。介護保険もほったらかしです。
もうそう言ってられる年齢ではないのですが、今を生きるだけで余裕がないのです。不幸の三原則に照らし合わせれば、一種の自己憐憫でしょうか。また、死んだ時に迷惑をかけてしまう、周りの人への自覚のない依存心でしょうか。

スタートラインに立って、日々やることをやっていく決意をしなければ……いけません。

終わりに

日本の15歳~39歳の死亡原因のトップは自殺

先進国の中で若い人の死亡原因のトップが自殺であるのは日本だけだそうです。
江原啓之さんが言うように、人の言うことをそのまま受け入れることはやめて自分で考えるため、調べてみました。次のページが出てきました。

参照→若い世代の自殺、死因1位は先進国で日本だけ…H30年版自殺対策白書

先進国の年齢階級別死亡者数および死亡率(15~34歳、死因の上位3位)先進国の年齢階級別死亡者数および死亡率(15~34歳、死因の上位3位)

若い世代の自殺は深刻な状況にあり、15歳~39歳の各年代の死因の第1位は「自殺」。10~14歳においても、1位の「悪性新生物(悪性腫瘍:がん)に続く2位となっている。厚生労働省によると、「こうした状況は国際的に見ても深刻であり、15~34歳の若い世代で死因の第1位が自殺となっているのは先進国では日本のみ」だという。白書では、フランス・ドイツ・カナダ・米国・英国・イタリアの6か国のデータとの比較も掲載。自殺の死亡率(人口10万人あたりの死亡者数)は、ドイツで7.7、米国で13.3、英国で6.6などだが、日本は17.8と高い傾向にある。

自殺の原因は、小・中学生なら「いじめ」が考えられます。年齢層を広げると「病気」「経済的な理由」が考えられます。2020年は新型コロナウイルスによって、かなり自殺者が増えているでしょう。
しかし、どうしてこんな日本になってしまったのでしょうか。そして、今の日本は若い人たちには、希望のない生きづらい国なのでしょうか?

これは、日本人誰もが考えなければならない問題です。

江原啓之著『あなたが危ない!—不幸から逃げろ!』

第1章 現代日本に蔓延するストレス

第2章 ストレスの正体

第3章 ストレスと向き合

第4章 本当のあなたで生き、そして死ぬために

第5章 ストレスを癒す新たな視点

第6章  ストレス、そして懸依を恐れない生き方

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