読書感想 死とは何か イェール大学・完全版要約[第10講]死はなぜ悪いのか なぜ死が悪いことでありうるかについては、難問——まだ完全には答えが得られていない疑問——がいくつか残っていると思う。だがそれでもなお、私には剥奪説こそが、進むべき正しい道に思える。この説は、死にまつわる最悪の点を実際にはっきり捉えているように見える。 2020-02-16
読書感想 死とは何か イェール大学[第9講]当事者意識と孤独感—死を巡る2つの主張 私には、正直[第9講]の前半の観念論はどうでもいいと思います。しかし、後半「死ぬときは、けっきょく独り」もあまり得るものがありません。ただ一つを除いて。「私たちはみな独りで死ぬ」という主張は、心理にまつわるもの。 2020-02-05
読書感想 死とは何か イェール大学[第8講]死の本質 死とは何か。私が死んだのはいったいいつ? 科学の観点から解明するべき詳細はたくさんあるかもしれない。だが、哲学の観点に立つと、ここでは何一つ謎めいたことは起こっていない。身体が作動し、それから壊れる。死とは、ただそれだけのことなのだ。 2020-02-02
読書感想 死とは何か イェール大学[第7講]魂説、身体説、人格説ーどの説を選ぶか? [第7講]魂説、身体説、人格説——どの説を選ぶか? [第6講]であげた人格の同一性についての説の、魂説、身体説、人格説のどれを選択すべきか? [第7講]は、302〜367pで3/4ページを占めていますが、全く読まなくても… 2020-01-31
読書感想 【テセウスの船】死とは何か イェール大学[第6講]人格の同一性 この[第6講]は、『テセウスの船』を思い出させます。テセウスが帰還した船には30本の櫂があり、アテネの人々はこの『テセウスの船』の朽ちた木材を徐々に新たな木材に置き換えて保存したのです。これが、論理的な問題から哲学者らにとって恰好の議論の的となったのです。 2020-01-27
読書感想 死とは何か イェール大学[第5講]魂の不滅性、プラトンの見解 高校の時、プラトンの対話篇はよく読みました。だから、正直「読む必要なし」と言うのがとても辛い。ギリシャ神話や悲劇と同じく好きなプラトン!そして、ソクラテスの死……。でもはっきり書きます、[第5講]「魂の不滅性」についてのプラトンの見解、読む必要はなかった。 2020-01-24
読書感想 死とは何か イェール大学[第4講]デカルトの主張 読む必要なし⁉︎ 形而上学って、こんなに馬鹿馬鹿しいのか!と思ってしまうほど。死とはなんだろう?死んだら何もないのか?死とは、夜寝て、夢を見ないまま、朝になっても起きないこと?死んだら、全く意識はなくなるのだろうか?と悩んでいる人にとっては、全然ピンとこない。 2020-01-23
読書感想 死とは何か イェール大学[第3講]魂は存在するか? SF『ウエストワールド』 この[第3講]「魂」は存在するか?を読んでいると、同じような考察が何回も出てきます。正直、この[第3講]は読まなくても、[第2講]で十分だったかもしれません。読んでいる時は、なんとなく分った気になりますが、読んでしまうと、1つの考察しか印象に残りません。 2020-01-22
読書感想 死とは何か イェール大学[第2講]二元論と物理主義 正直、私にとっては[第2講]は、読まなくてもよい内容でした。ただ、面白いのは心は身体の機能の現れだとする考えは、普通の人々にはあまり馴染みがないかもしれません。また、AIが世の中に広まってきた現代には、そういう物理主義的考え方は何かの役に立つかもしれません。 2020-01-21
読書感想 死とは何か イェール大学[第1講]死について考える 裏切られた⁉︎ 裏切られた!「死」とは何か、この本は哲学書であった。漠然と読みたいと思っていた理由は、見事にこの[第1講]死について考えるで裏切られました。別に哲学を学ぶために、この本を買ったつもりはなかったからです。死」とは何か 完全翻訳版、再疑問「読むべきか、否か?」 2020-01-20