江原啓之「2021年仕切り直し」天啓の受け止め方©️週間女性

江原啓之2020「破綻と崩壊」のキーワードが現実化!

2020年はコロナ禍で、まさに江原啓之さんの言うとおりの一年でした。
そして、2021年もさらなるコロナ禍が猛威を奮っています。
昨日、緊急事態宣言が発令され、世の中は飲食店だけでなく"不安"が蔓延しています。
これから、私たちがどう考え、生きていけばいいのでしょうか?

その江原啓之さんの答えが『週刊女性』(2021年1月6日発売)に掲載されていました。
ここに、記事の抜粋をしておきます。

2021年を豊かな年にするための"天啓の受け止め方"

「2020年は破綻と崩壊の年になる」
と、コロナ禍による混沌を予言するかのように警鐘を鳴らした江原啓之さん。
その混迷の先にたどり着いた2021年はどんな年になるのか。
どう生きれば、幸せをつかめるのか。

「コロナ禍を経て、いま私たちは原点回帰すべき流れのなかにいます。
夫婦や家族との関わりのなかでしんどさを感じている人は、一からやり直すとき。
この機に、自分の生き方を見つめ直してみましょう」

「自粛期間中、支え合うはずの夫婦がいがみ合い、DVや離婚にいたるケースも見られました。家族や夫婦の絆がいかにもろいものだったか、リトマス試験紙のごとくあぶり出された年でした。結局、人間関係は100%向き合うよりも『親しき仲にも礼儀あり』を心得ることか大事。“腹6分”で向き合うことこそ、ほどよい関係を保つ秘訣です

江原さんは常々、家族とはいえ、依存し合っことは不辛の始まり。
それぞれが自律して生きることが幸せへの近道だと説いています。

「『家族なのだから助けなければならない』という考え方には、「そうしないと、いざというとき自分が助けてもらえないかも』という打算も含まれています。そこから自由になれば違う景色が見えてきます」

つまり、2020年は"自律"の必要性が明らかになった年。また、逆境での"人間力"も求められたー年だったということです。
「倒産して仕事を失うなどつらい思いをされた方、人生設計が根底から狂ってしまったと悲観されている方もいるでしょう。
しかし、捉え方次第で、新たな幸せをつかむことができます。
私はあえて『長い人生のなかの1年。あくせくしなさんな』という言葉を送りたいのです。棒に振ってしまったことが功を奏することもあります。人生に無駄はないんです

「いまは、"一億総モラハラ時代
東出昌大さん、渡部健さんや瀬戸大也選手の不倫も、自分のことは棚に上げて、立ち上がれなくなるまで叩き潰す。
でも、幸せな人は意地悪しないんです」

そして、三浦春馬さん、竹内結子さんら人気芸能人が相次いで自らの命を絶ったニュース。
「『彼らはなぜ死を選んだのか』と釈然としない思いを抱え、自らのたましいを悪いほうへ向けてしまう人もいると思います。そうした方々のためにあえて言いますが、私は『お2人はつらくて追い詰められて死を選んだのではない』と思うのです。
何が原因とか誰が悪いとかではない。一生懸命に生きている人ほど、魔が差すことがあるものなのです。くたくたに疲れ、自分を見失い、"もういいかな"とふと思った瞬間に思ってもみない行動に出てしまう。他人や社会に対して常に誠実であろうとするあまりに起きてしまった不幸であり、逆に言えば、お2人の誠実なお人柄が私には強く印象に残りました。
いずれにせよ、混沌のなかでは"もっいいかな"は連鎖しやすい。責任感が強く、ひとりで抱え込んでしまいがちな方は、特に深刻な状況に陥りやすい。アメリカのようにもっと気楽にカウンセリングを受けられる環境づくりも必要だと思います」

"天啓"をどう受け止めるかで2021年は変わる。
それでは、いよいよ「21年はどんな年になるか」についてだが、残念ながら江原さんはコロナ禍の影響はまだまだ尾を引き、厳しい年になると。

しかし、そんななかでも"救い"はある。

2021年、"天啓""淘汰"そして"旅立ち"という3つのキーワート

まず"天啓"についてですが、20年から21年にかけて起きていることはすべてメッセージだと思ってください。そして我々はコロナ禍という"天啓"を受けて、いや応なく"淘汰"を迫られているのですが、このとき現状をどうとらえるかにより、我々の進む道が決まってきます。

その道の行き先は"破滅諦め"そして""という3つに分かれており、どこに向かうかは"天啓"の受け止め方によって変わってきます。
まず、自暴自棄になり"破滅"に向かうことは避けるべきですし、"諦め"の境地も"破滅"よりは救いがあると思いますが、行き先としてはどうでしょうか。

そうではなく私は"楽"という行き先を選ぶ人こそ、すべてを理解している人だと思います。
何かを失ってもそれにしがみつくことなく、右にも曲がれて左にも曲がれる。そしてたどり着いた先で、『楽になったね』と思える人。さらに、『逆にやりたいことをやれるようになって楽しくなったかも"と思える人はとても強い。そういう人は時代に振り回されず、どんな苦境であっても自分の人生を楽しむことができると思います」

そうして見つけた行き先への"旅立ち"。それは「仕切り直し」でもあり、どのように人生をやり直すかが、あなたの今後を決めます。

「いまは苦難の真っただ中にいる方も多いので、安易なことは言えません。しかし、もし仕事を失った状況であれば、忙しかったころにやれなかったことに思い切って挑戦することで、人生が楽しくなるチャンスなのかもしれない。あるいは、なかなかつくれなかった家族と過ごす時間を大切にし、幸せな関係を築くチャンスなのかもしれません」

そんなふうに"天啓"を前向きに受け止めてみる。すると、思わぬ幸運が舞い込んでくることも珍しくないと江原さんは続けます。

災い転じて福となす。"天啓"を受け入れ、"破滅"や"諦め"に流されずに進んだ結果、"楽"という行き先へ。
「私もかつて音大を受験しようとした年に声帯ポリープが見つかり、その手術のため1年を棒に振ったことがありました。しかし、いま振り返ってみると、1年遅れて入学したおかげで素晴らしい恩師と出会えたと思えるのです」

「逆に『こうであらねばならない』という執着心を捨てられない人にとっては苦難の年になります。
家族の問題も同じ。家族とは、たましいの世界では学校のようなもの。同じ課題に取り組む、異なるたましいか集まったクラスメートのような存在ですから、依存しすぎてはいけません。それぞれが自律し、自由を楽しみながら、"家族"という集まりを心で育んでいくことが大切なのです」

終わりに。結局、ポジティブ・シンキングが自分を救う…か(ため息)

日本人のほとんどが、悲観的に物事を考えてしまうそうです。それは、失敗したくないという心理が働くからだと思います。
だから、ポジティブに考えなければ! と自分を奮い立たせます。

しかし、これも「こうであらねばならない」ですよね。
難しい! 分かっていることなんだ! それができないから悩んでいるんだ!

と、江原さんにツッコミたいとも思います。

ところで悩んでいるなら、その悩みを言葉にする。これは自閉症の対症療法にもなるそうです。
また、とことん悩んで、これ以上悩んでも変わらない、同じだ! そこで、江原さんの言葉をもう一度読み直す。

すると、"天啓"を受け入れ、"破滅"や"諦め"に流されずに進んだ結果、"楽"という行き先、も見えてくるかもしれません。

昔のCM「野坂昭如 ソクラテス サントリーゴールド900 1976年」ではないですが、

みんな悩んで、大きくなった! 俺もお前も大物だ!