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百田尚樹著『日本国紀』

百田尚樹著『日本国紀』1月3日の新聞広告。

この単行本は、1日に近くの書店で見た時、平積みされていました。「平積み」ということは、売れているのですね。新聞広告には、55万部突破!とあります。
(まだ読んでいませんが、読みたいと思っています)

「日本史ほど素晴らしい物語はない!私はこれを書くために生きてきたのかもしれない」と書いてありますが、内容を見ると、渡辺昇一著『日本史』に影響されていると思われます。ここれほどの作家ですから、影響されているのではなく、もともと同じ考え方を持っていたのかもしれませんが。

日本国「史」ではなく、日本国「紀」の意味は?

「紀」とは、すじみちをたてて記したもの。また、天子の事績を記したもの。
単なる歴史を、時系列に解説したものではなく、「天子の事績を記したもの」をベースにしているといった意味合いでしょうか。

といって、単純に「国粋主義者」と取らないでください。渡辺昇一著『日本史』も同じように、古事記や日本書紀を踏まえた「日本人の心とは?」から、日本の歴史を見直そうといった考えからです。

Amazonの解説には、こうあります。

私たちは何者なのか――。

神話とともに誕生し、万世一系の天皇を中心に、独自の発展を遂げてきた、私たちの国・日本。本書は、2000年以上にわたる国民の歴史と激動にみちた国家の変遷を「一本の線」でつないだ、壮大なる叙事詩である!

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百田尚樹
大阪府大阪市東淀川区出身。同志社大学法学部在学中に『ラブアタック!』(ABC)に出演し1978年当時大学3年生で6回目の挑戦などをする常連だった。妻はその時に出演していたかぐや姫役の女性。大学生活5年目で中退。その後、朝日放送プロデューサー松本修に目をかけられ、放送作家となり、『探偵!ナイトスクープ』のチーフライターを25年以上に渡り務めているほか、『大発見!恐怖の法則』などの番組の構成を手がけた。
『永遠の0』『モンスター』『海賊とよばれた男』など。

奇しくも、百田尚樹氏、渡辺昇一著『日本史』の文庫本の帯に大絶賛!と推薦しています。2017年9月30日 第18刷の文庫版です。

渡辺昇一著『日本史』

こちらの本は一度読んだことがありますが、内容はカバー裏の解説が要約しています。日本の素晴らしさを見直そうとしています。
百田尚樹著『日本国紀』のAmazonの解説と同じようなことが書かれています。

「われわれはどこから来たのか、われわれは何者か、われわれはどこへ行くのか」という問いが発せられるとき、その答えのヒントとなるもの、それが自分の国の歴史です。幸いにして日本には世界に誇れる歴史があります。この素晴らしい歴史を鑑(かがみ)として、今一度、誇り高き日本を取り戻さなくてはなりません。それはこの時代に生きる日本国民全員に与えられた使命であると思います。
本書は、こうした著者の視点から、日本の歴史という美しい「虹」を描いた「渡部日本史」の決定版。大人のための歴史教科書です。

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渡部昇一
昭和5(1930)年山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。上智大学名誉教授。昭和51年第24回エッセイストクラブ賞受賞。昭和60年第1回正論大賞受賞。英語学・言語学に関する専門書のほかに『知的生活の方法』(講談社現代新書)、『古事記と日本人』『日本史から見た日本人(古代編・中世編・昭和編)』(以上、祥伝社)、『渡部昇一「日本の歴史」(全8巻)』(ワック)、『知的余生の方法』(新潮新書)、『歴史通は人間通』『名著で読む世界史』『名著で読む日本史』(以上、育鵬社)などがある。

この文庫本とここ一年間で回ったパワースポット神社回りから、『古事記』に興味が出てきて、「一話5分で読める古事記」をまとめ始めました。今まとめているのは、古事記「中つ巻」です。

私の神社巡り

戸隠神社5社巡り
安房国三社:鶴谷八幡宮・安房神社・洲崎神社
富士山浅間神社5社巡り
三嶋大社・来宮神社
三峯神社・秩父神社・宝登山三神社
上毛三社:赤城神社・榛名神社・妙義神社
出羽三山:月山・羽黒山・湯殿山
伊勢神宮には2回
身曾岐神社
貴船神社・伏見稲荷大社
東国三社:鹿島神宮・息栖神社・香取神宮 etc.

私の日帰りバスツアー体験記