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山口百恵-サンデー毎日

山口百恵「さよならの向こう側」の現在は、キルト作品の世界へ

「ちくちくと針を運ぶ時間」を愛しんでいるこの女性。誰あろう、39年前に日本武道館のステージにマイクを置き、21歳の若さで芸能界を引退した三浦百恵さんの現在である。そこに往年の面影を探すのは離しいが、ふくよかな容姿は還暦を迎えたとは感じさせない若々しさだ。

その百恵さんが芸能マスコミをにぎわせている。まさかの芸能界復帰⁉︎かと思いきや、引退後に始めたというキルトの作品集「時間の花束Bouquet du temps」の出販だそう。

頑ななまでに表舞台に立つことを拒んできた百恵さんだが、あまりに意外な形での“復帰”。作品の写真に添えた「生の声」や写真も多用されていることに注目が集まっているのた。

キルトの世界ではかなりの腕前でデザイン力に優れている作家として有名らしいが、作品そのものへの関心ではないのがちょっと気の毒。

作品集は百恵さんを指導したキルト作家の鷲沢玲子さんに勧められ、夫の三浦友和さんにも背中を押されたのたとか。印税は東日本大震災やその後に各地で起きた災害に役立てるよう寄付したい、とあとがきに記している。
サンデー毎日8/20(文=山本貞夫)

時間(とき)の花束 Bouquet du temps
[幸せな出逢いに包まれて]

(2019.7.26出版)以下、Amazonにょり

今、暮らしの中に手仕事の時間があることをとても幸せに思っています。
(あとがきより)
結婚を機に、家族を思うあふれるような愛から始まった針仕事。家庭を守りながら、日々の時間を大切に丁寧に紡ぎながら、静かに、愛情豊かに、そして真摯に作り続けてきた作品の数々が、1冊の作品集にまとまりました。まさに時間を束ね、作品を束ねたその1冊は、『時間(とき)の花束 Bouquet du temps ブーケ デュ タン』!

作品は、初めて公開する子どもや家族、友人のためにつくった温かく微笑ましい作品から、クリエイターとしての斬新な作品までを掲載。それらにまつわる数々のエピソードや、キルトづくりの舞台裏のストーリーも共感を誘います。これは、作り方のハウツー本ではなく、最愛の家族、敬愛する友人たちへの想い、ともに過ごしてきた大切な時間(とき)を、キルトで綴った物語です。手づくりの時間が、こんなにも人生を豊かに彩ることを教えてくれる、感動の、そして待望の1冊です。

カスタマーレビューは星五つがほとんど。

山口百恵の著作レビュー

「星1つ」「星3つ」をあげておきます。

期待した程では…
☆☆☆☆☆
予約して購入しました。
楽しみにしていたのですが私には少し地味で暗い印象の色使いでした。
普段、キャシー中島さんの本や作品を拝見しているので、比べてしまい色使いなど比べてしまい地味に感じました。

山口百恵さんということを差っ引けば、普通の手芸本だと思います。
★★★☆☆
山口百恵さんの事をよく知らない者です。
彼女の伝説や、映像などをテレビで観たことはあるのですが、特にファンというわけではありません。
話題になっている本なので読みました。
中身もとても綺麗ですし、彼女の思いなども伝わり良い本だとは思いますが、
山口百恵さんだという事を差っ引けば、普通の手芸本だなという印象です。

ほかの手芸本でも素晴らしい作品が載っているものも沢山ありますし、
ああいった家族を思うエッセイ?コメントつき?もありがちだなと思います。

山口百恵さんのファンだったら、
「おぉ〜!あの百恵ちゃんが!」と感動するのかもしれませんが、
その世代ではなくファンでもない自分からすると、
そんなに感動も大きくないのは確かです。

山口百恵さんのファンには良い本なのかもしれません。


この女性、誰だかわかる? 一般人になっていた山口百恵さんです。