「教養バカ」にならないために。

5/13発売「PRESIDENT」の記事、読んだ?

まあ、60歳過ぎたら、「本当の教養人」「教養バカ」の違いぐらいは、だいたい理解できています。なんといっても、ギラギラした現場から遠ざかった立ち位置にいますから。

えっ!まだ遠ざかった位置にいないって!

現役まっしぐら!ですか!失礼しました。

と言っても、「本当の教養人」と「教養バカ」の違いは分かっていますよね。
銀座のママに、あらためて聞くことではないと思いますが、記事の要点を書いておきます。

知識は豊富なのに話してみると
「知識として知っているだけで、ストーリーになっていないのでおもしろみがない」と言います。難解な言葉を並べただけで、結局何を言っているのか理解できないのであれば、知識をひけらかしているだけの「教養バカ」です。

教養は、学問・知識などによって培われる品位や立ち居振る舞いです。人間の内面を表しているのですね。

銀座のママが言う「酒品」とは?

「お酒の飲み方や酒席での立ち居振る舞いに、人問としての素の部分がそのまま表れることです。普段は品性に欠けていても、酔ったら品がよくなるといった人には、まずお会いしたことがありません。お酒を飲むときの品位とも言っていい「酒品」は、その人の本来の姿でもあるでしょう」

確かに、酒の席で「スゴいな〜」と思った人は、数えるくらいです。「(悪いい意味で)こんな人だったんだ〜」がほとんどですね。

「会話ドロボー」はご法度
人が気持ちよく話しているところに割って入り、話を横取りして自分の教養をひけらかすことはご法度。
こんな人は基本的に自尊心や自己顕示欲が強いのです。
「いつも自分が話題の中心にいなければ気が済まない」
「ほかの人が会話の中心にいて楽しげに話しているのが気に入らない」

ようは、ワガママなんですね。

女の子に嫌われる人の特徴

上から目線で発言をする人(お説教する人)
幅広い教養を持っていると思っているから、人を諭すのでしょう。
が、女の子からは敬遠されます。
たとえば、
「こんな仕事やってちゃダメだよ」
「こうしたほうがいいよ」
「そんな格好してるから、就職できなかったんだ」

ようは、こんな人はこう思っているのですね。
「若い人にはわからないだろうが、自分は大変な仕事をしているのだから、俺の話を聞くのは当たり前」と。
別に聞きたくはないですよね、他人の自慢話って。

では、女の子に好かれるには?

上にあげたことはしないことです。むしろ聞く側に回りましょう。

ようは、「10を聞いて、1話す」

まあ、分かっていることですが……なかなか、できませんね。ついつい、自分のことを話してしまいます。困ったものです、自分だよ!