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終わった人・新聞広告5段

なぜ、「終わった人」を読む気がないか?

「終わった人」タイトルに興味があったので、Amazonのレビューを見てみました。

この主人公の設定が、私とはあまりにかけ離れているので、読む気が無くなりました。私だけでなく、多くの人々とも違います。

内容によっては、いろいろ考えさせられるとは思いますが、内館牧子著者は、どうしてこんな主人公の設定にしたのでしょうか……まあ、読まないから、どうでもいいか。

今は、もっと自分にとって参考になる本を読もうと思っています。また、私はフリーランスですから、「定年」はありません。

☆☆☆☆ 酷い内容
そもそも設定が安易でお粗末すぎる。
東大法学部を卒業してメガバンクに勤め、お嬢様学校を卒業した美人の妻はマンションの一室を相続している。役員一歩手前で子会社に転籍するも、そこでの年収は1300万円。定年後は暇を持て余している内に知己を得て社長になる。
こんな奴に、今まさに定年を迎え、或いは既に定年を過ぎて無聊をかこつ数千万の男達が共感できるだろうか!?こんなエリートでも人生は厳しいですよ、とでも言いたいのだろうが、その前にこんな奴がいたらお目にかかりたい!

★★★★☆ タイトルが良い!
定年退職した人たちをさしている言葉だが、現役社会人という意味では非常に的確に表している。でも、定年で人生が終わったわけではなく、次のステージに入ったという事でもあるの訳だと思うので、少なからず寂しく響く。
主人公の定年後の可処分資産が1億云千万という設定だが、そんなに老後の資産がある人は稀では?

でも「終わった人」というタイトルにはドキっ!

では、何にドキッとしたのか?やはり、「終わり」を考えたから。
でも、「終わり」って何でしょうか。

終わりは「死」です。
「死」には、体と精神の二面性があります。

体の「死」は、いずれきます。しかし、「精神の死」は生きることを諦めない限りきません。だから、「精神の死」が怖いです。しかも、体の疲れがもろに「精神」に影響する65歳(7月には66歳になります)。「精神の死」に直面する機会は、今後増えていきます。

「終わった人」にならないために。

65歳にとっては、体の健康は必須条件、体を健康に保つ日常のケアは欠かせません。

重要なのは、精神面のケア。目標を定めて、特に1日の目標を定めてコツコツ努力していくこと。

正直、「努力」という言葉は嫌いです。
しかし、日々の淡々とした努力を続けていかなければ、結果はありません。