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三上悠亜タイム三上悠亜タイムNEWS©️『週刊大衆』11/7号
巷で話題のトピックをエッチに報道!

三上悠亜も驚いた!カエル、交尾のしすぎで死んだ!って"ヤリすぎ"?

なんと、エッチのしすぎで大量死していた、古代の生き物がいたそうです。4500年前に起こっていた生命の神秘に迫ります!

ヤリすぎには注意!カエル大量死の真相

三上悠亜(以下同じ)
「今年の9月、古生物学の世界で仰天の発見があったそうです」

「恐竜ではなく、古代のカエルです。ドイツのガイゼルタール地方という場所は、4500年も前から広大な湿地帯の水辺だったそうで、以前から、さまざまな生物の化石が見つかっていて、古代のカエルの化石も、その一つだったんです」

「私は気持ち悪くて、触りたくもないけど……。で、このカエルの化石には、大量死現象があったと推測される痕跡があったんです。ただ、理由はずっと謎で、"湖が干上がったのではないか"とか、"水中の酸素濃度が減少したのではないか"とか、いろいろな仮説が立てられていたんですが……」

「アイルランドにある教育・研究機関のユニバーシティ・カレッジ・コークで、古生物学を研究しているダニエル・フォークさんによると、"交尾のしすぎで死んだ"ということが判明したそうです。具体的に言うと、水中の中でヤリすぎて疲れ果てて、溺死していた」

三上悠亜も驚いたカエルの交尾©️Twitter三上悠亜&ナゾロジー

「もうエロすぎて、めちゃくちゃですよ! 古代のカエルに限らず、ヒキガエルだって、一匹のメスに複数のオスが群がって次々と交尾をするんです。水の中でそんな乱交みたいなことをしちゃうから、よけいに溺死するリスクが高まるそうです」

「子孫を残そうという動物の本能を感じますよね。それに、確かに、エッチの最中に亡くなってしまうのは、ある意味、幸せかも」

「私も、痛い思いや苦しい思いをするぐらいなら、イッちゃう〜って絶頂の中で、果てたいです(笑)。だけど、その後が恥ずかしいですよね。みんなから、"エッチのしすぎで、亡くなったらしい"と言われちゃうんですよ」

「研究結果によると、熱帯に住む一部のカエルは、交尾期間が数時間しかないそうです。そのわずかな時間に交尾しないといけない。だから、それはもう激しくなるんでしょうね。人間だって、時間がないときのセックスは激しくなりがちじゃないですか」

「カエルがエッチのしすぎで大量死していた」ってホント?

三上『悠亜タイムNEWS』を読んでいてと、「カエルがエッチのしすぎで大量死していた」ってホント? と思い調べて見ました。真面目な記事が出てきました。

化石分析の結果「行き過ぎたセックス」だったと判明©️ナゾロジー

4500万年前の謎のカエル大量死 化石分析の結果「行き過ぎたセックス」だったと判明!?

古代の池では性交死の祭典が繰り返し行われていたようです。

アイルランド国立大学コーク校(UCC)で行われた研究によって、ドイツ中央部カイゼルタール地方で4500万年前に大量死したカエルたちの化石を分析したところ、主な死因が「行き過ぎたセックスによる溺死」であると結論付けられました。

カエルが大量死した原因については以前から、寒さ・乾燥・水中の酸素不足などさまざまな説が唱えられてきましたが、正確な死因について決定的な見解はありませんでした。

しかし、いったいどうして化石のみからセックスが原因という結論に至ることになったのでしょうか?

(通略)

1匹のメスに複数のオス「交尾球(mating balls)」

このような爆発的繁殖が起こると、1匹のメスに複数のオスがのしかかり巨大な「交尾球」とよばれるカエル団子が形成されます。

カエルの交尾球

このような状態になるとカエルたちは動きがとれず、中心のメスだけでなく周囲のオスも一緒になって「溺死」したり「過労死」してしまうことが知られています。

セックスでの大量死を乗り越えるネクロフィリア(死姦)戦略

2012年にブラジルの国立アマゾン研究所で行われた研究によれば、爆発的繁殖が引き起こした交尾球のせいで「溺死」あるいは「圧死」したメスの死体を上手く刺激することで、卵を体外に排出させ、精子を吹きかけて受精させられるカエルがいることが判明しています。

セックスでの大量死を乗り越えるネクロフィリア(死姦)戦略

また、この記事の元になった参考文献と元論文(英語)のリンクが表記されています。

参考文献
Ancient swamp is sex death trap for fossil frogs
→ https://www.eurekalert.org/news-releases/957817
元論文
The skeletal taphonomy of anurans from the Eocene Geiseltal Konservat-Lagerstätte, Germany: insights into the controls on fossil anuran preservation
→ https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/spp2.1453

終わりに

いつもはかなり飛ばし読みしていた三上『悠亜タイムNEWS』、今週号はなかなか面白い内容でした。

「私も、痛い思いや苦しい思いをするぐらいなら、イッちゃう〜って絶頂の中で、果てたいです(笑)。だけど、その後が恥ずかしいですよね。みんなから、"エッチのしすぎで、亡くなったらしい"と言われちゃうんですよ」

この発言を読んで、かなり前の黒木瞳&役所広司の映画『失楽園』を思い出しました。映画のラストでは、松原凛子(黒木瞳)と久木祥一郎(役所広司)は、セックスした状態で死んでいたのです。つながったまま、発見されました。

凛子と祥一郎には「恥ずかしい!」と言う意識より、「永遠に愛し合う」ことだけが大切だったように記憶しています。

いずれにしても、生命とセックスには深い謎があるということでしょうか。