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50歳以上の男ども、安心するなかれ!
2017年、私は初めての便秘で本当に死ぬほど苦しみました。『3Aマグネシア』を見つけて毎日2錠飲むことで、普通の排便になりました。
ところがです。
毎日2錠飲んでいるにかかわらず、便が硬くなってきました。ちょくちょく力まなくてはなりません。3錠飲まなければと思うと……出費が増えるのはもちろん痛いですが、確実に体が老化しているという悪い実感がして気分がすぐれません。
【厚生労働省】平成22年国民生活基礎調査によると
日本人男性の便秘は、50代になってから増え始めます。75歳以降では、男女でほぼ同じ人数になります。
でも、どうして年をとると便秘になりやすいのでしょうか?
3種類ある機能性便秘
【参考サイト】
高齢期に増加する「便秘」。腸の老化をくい止めよう
http://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/topics/131.html
3種類ある機能性便秘
「機能性便秘」には、3種類あります。
- 弛緩性便秘
大腸の緊張がゆるんで、ぜんどう運動が弱くなっている状態 - 直腸性便秘
直腸の反射が悪く、便が下に降りてきていても便意が感じにくくなっている状態 - けいれん性便秘
ストレスなどによって大腸の動きが強くなった状態
高齢者に多い便秘は、1番目の「弛緩性便秘」です。
ふつう、交感神経が働くとキュッと血管が収縮し、副交感神経が働くと血管がゆるんで拡張します。ところが、腸は反対で、交感神経が働くと動きが弱くなり、リラックスして副交感神経に切り替わると腸が収縮し、よく動くようになります。
そして、副交感神経の働きは、男性では30代、女性は40代から下がり、加齢とともに低下することがわかってきました。
「腸の老化」とは?
便秘になると、腸内では有害物質の侵入を防ぐ「腸管バリア機能」が低下して免疫力が下がります。すると炎症を起こすサイトカイン(生理活性物質)が増えて、腸の炎症や感染症などに対するリスクが上昇します。結果、全身にさまざまな影響が及びます。このような腸の老化の一因に、自律神経が関わっているのではないかと考えられています。
朝食を抜く生活習慣と運動不足
私の朝食は、バナナ1本と飲むヨーグルト約200㎖です。こんな朝食も、抜く事がたびたびあります。ですから、かなり朝から便が出ることはありません。
また、寝る前に、簡単なストレッチを7ポーズぐらいやります。
この中で、
- 座って足を揃えて前に伸ばし、つま先を手でつかんで、胸を足に密着させるストレッチ(膝はぜったい曲げない)60秒
- 立ったまま両手を上に上げて、体を後ろに反らすストレッチ30秒
この2つのストレッチをすると、肛門がキュッと閉まるような感じがします。このストレッチを2〜3日しないと、便が出にくくなる実感があります。
1.のストレッチは、私の場合「痔」の予防にもなりました。なんか、肛門に違和感を感じた時は、このストレッチを数回します。かなり肛門がキュッと閉まる実感があります。これはオススメです。題名は忘れましたが、ヨガの本にもこのポーズは「痔」に効果があると書いてありました。
この程度で運動不足が解消されるわけではありませんが、やらないよりはやった方が良いのは明らかです。
便秘が嫌なら食物繊維を取れ!と言われても
次のような疑問があります。
- いったいどれだけの食物繊維を取れば、便秘にならないの?
- どんな野菜に多く食物繊維は多く含まれているの?
- 毎日食べることができるの?
食物繊維については、次回調べてみます。
最後に
3Aマグネシア様、お願いします。
仕方ありませんが、3Aマグネシアを3錠飲むことにします。顔が赤くなるほど力むのは、ぜったい嫌ですので。