【実物】これがフィッシング詐欺メール・タイトル集

今日のフィッシング・メール2022/10/24のフィッシング・メール

とにかく毎日、30通以上のフィッシング詐欺メールがきます。無視してすぐゴミ箱行きです。けっして、メールを開いたり、クリックしたりしないでください。また、フィッシング詐欺メールは送信者メルアドを登録して【迷惑メール設定】してゴミ箱行きにしてもなくなりません。同じ内容のメールのメルアドを少し変えて(多分自動で)送ってくるからです。

右の日付を見てください。日本では睡眠時間帯のものが多く、フィッシング詐欺メールは時差があるところから送られてきている傾向にあります。

フィッシング詐欺メール「こんなタイトル」にはご注意!

同じようなタイトルが多い場合はすぐわかります。
また、持っていないカード会社から来ると笑ってしまいます。

  • 【重要】入金完了のお知らせ
  • 税務署からの【未払い税金のお知らせ】
  • 不正送金被害にご注意下さい
  • 支払い方法を更新してください
  • Amazonプライムの自動更新設定を解除いたしました!番号:0000000000
  • [AMERICAN EXPRESS]ご請求金額確定のご案内 2022/9/14 4:59:20
  • 18万円お不審な請求がありました
  • 楽天カードのお申込み受け付けました
  • 【楽天市場】より会員個人情報を更新できませんでした
  • 【楽天市場】アカウントの支払い方法を確認できず、注文を出荷できません.2022年10月16日
  • 三菱UFJ会社から緊急のご連絡 29
  • 三菱UFJ 信託銀行の口座お申込み受付
  • 【重要なお知らせ】三井カードご利用確認のお願い
  • 【セディナカード】ご登録お客様情報の定期的な確認のお願いにつきまして
  • 【重要:与信失敗】お支払い情報の更新をお願いします 2022/9/14 21:50:35
  • 〇〇アカウントの支払い方法を確認できず、注文を出荷できません。
  • あなたの会員IDにはセキュリティ上の問題があります。ログインしてセキュリティを検証してください
    ……などなど。

上のフィッシング詐欺メールはAmazonが多いですが、この他に圧倒的に多いのがクレジットカード会社を騙ったものです。困惑しまうタイトルを見ても、完全に無視してください。

また、警察や金融機関などは、メールで個人情報を確認することはありません。本当に重要なメールでしたら、メール以外の連絡が必ずあるはずです。

ところで【セディナカード】初耳でした。SMBCファイナンスでした。入会や登録したこともないのに、フィッシング詐欺メールが多くきます。

2022年は7月末時点で、被害報告件数はなんと約56万件!

読売新聞朝刊9/14読売新聞・朝刊9/14

フィッシング詐欺メールはすぐわかるので、今日の読売新聞・朝刊を見てこんなに被害が出ているのか! と正直ビックリしました。

今年の被害報告件数は7月末時点で約56万件と、すでに2021年を超えたそうです。

IT関連企業などで作るフィッシング対策協議会(東京)によると、調査を始めた2013年の被害報告数は約3,800件でしたが、2020年は約22万4,700件、21年は約52万6,500件に急増しています。

高齢者だけでなく、ネット環境に慣れている10〜30代の被害も報告されているそうです。

フィツシング詐欺被害にあわないための対策例

  1. 「緊急」などと誘導するメールには絶対に慌てない
  2. 不審なメールに表示されたアドレスは安易にクリックしない
  3. 公式サイトとリンク先のアドレスに違いがないか確認する
    (基本クリックしない、クリックしてしまったらURLを確認する)
  4. 不安な時はその企業の正規の電話窓口などに相談する
  5. 不審な利用がないかカードの利用明細をこまめに確認する
  6. 個人情報を送信してしまったら、すぐに契約先のクレジットカード会社や金融機関に連絡する