Contents
意外と知らないハズキルーペの焦点距離
ハズキルーペの倍率は、3種類1.32/1.6/1.85倍あり、誰でも大きく見たいから1.6倍か1.85倍を買おうとすると思います。
【警告】どんな時にハズキルーペを使うか!
テレビ CMでは、わからないことです。
今回、ハズキルーペをじっくり試着してみてわかったことですが、かける時のシュチュエーションによって、自ずと使える倍率が決まってしまうのです。
つまり、どんな時でもこの3種類のレンズがいつも使えるわけではないのです。
どういうことかと言いますと、焦点距離は倍率によって決まっています。
- 1.32倍の場合 50〜70cm
(かけた実感では35cm前後ぐらい)
パソコンや本を読む時に使います。 - 1.60倍の場合 30〜40cm
(かけた実感では25cm前後ぐらい)
1.32と1.85倍の中間ですから、あなたが使う場合を考えてから買う。 - 1.85倍の場合 22〜28cm
(かけた実感では15cm前後ぐらい)
寝ころがって、マンガや本を読む場合に使います。
意外と知らないと思うのですが、この焦点距離をずらすと、ぼやけて見えません。結構不便で、最初にメガネをかけた時の違和感は考慮してください。
メガネの上からハズキルーペをかけて読書する場合
私の場合、本を読む時にハズキルーペを使たいと思ったのは、ルビのフリガナの濁音がよくわからないのです。
たとえば、濁音の「つ」と「づ」、「ひ」と「び」、「カ」と「ガ」のような場合です。
25cm離して本を読む時、これがはっきり読めるのは、1.6倍のハズキルーペがベストでした。1.32倍の場合、ルビが大きく見えるのですが、実感としてほんのわずがです。かろうじて大きくなったかな〜といった感じです。
もう一つ、メガネの上から長時間ハズキルーペをかけていると、メガネとハズキルーペのレンズの輪郭がうるさくなります。
もちろん、メガネ自体を始めてかけた時と同じような違和感ですので、慣れれば気にはならなくなるでしょうが……
ハズキルーペの基本仕様
ハズキルーペの倍率と焦点距離は3種類
1.32倍の場合 50〜70cm
1.60倍の場合 30〜40cm
1.85倍の場合 22〜28cm
ハズキルーペの大きさは、3タイプです。
- ラージ:大きなレンズ
レンズが大きく、つる(耳にかける部分)が長い。
ハズキルーペの標準タイプ。
ワイドな視野で、メガネをかけている方向け。 - コンパクト:標準レンズ
スタイリッシュなデザインがお好みの方に。 - クール:小さなレンズ
スタイリッシュ&スリム。
ポケットサイズで持ち運びににGoods。
ブルーライトカット
クリアレンズの場合 35%
カラーレンズの場合 55%
【警告】ハズキルーペ、試着は絶対必要。
テレビCMのように、ハズキルーペをかけた瞬間に大きくハッキリ見えることはありません。メガネをかけている方は、ハッキリ見えるポイントが違うと思います。
だから、ハズキルーペの購入には試着は絶対条件です。でなければ、コンビニやAmazonで売っている2,000円以下のものを買ったほうが、後で後悔しないと思います。
※この記事は、私の個人的なハズキルーペ体験です。