高橋幸枝 著『101歳の習慣』新聞広告

今日に新聞広告から

新聞を開いていて、「このおばあちゃんの表情がいいな〜」と思いました。高橋幸枝さん、101歳だそうです。毎日毎日、楽しく会話し、食べて、歩いている姿を想像してしまいます。絶対に、ボケることがなそうですね。

下で紹介する笹本恒子さんともども、実際に生きていらっしゃるお二人の本は、ぜひ読んで見たいと思います。たくさんの気づきと幸せの招き方を教えてくれそうです。

すいません。まだ、読んでいません。

でも、『終活』を考えると、いつかきっとこの2冊は手にするはず。だから、ふつうは読んでから紹介するべきですが、あえて紹介しました。あなたも、読んでみたいとは思いませんか?

高橋幸枝 著『101歳の習慣』から思ったこと

「後悔のタネは、減らしておく」
「一日に何度か空を眺める」
「酔狂なことでも、書いてみる」

この3つの提言だけでも、おやっと思いませんか!?
私は「酔狂なことでも、書いてみる」が気に入りました。ただ書くだけではなく、「酔狂な〜」です。

【酔狂】とは、普通は人のしないようなことを好んですること。ものずきの事です。

【粋狂】とも書きます。だから、私は酔った気分で粋なことを書く、って勝手に解釈しました。酔わなければ、書けないこともあります。酔うと勢いが出るから書けるのです。とはいえ、私は今禁酒していました…。

『101歳の習慣』『好奇心ガール、いま101歳』

『好奇心ガール、いま101歳』から思ったこと

笹本恒子さんは2度骨折されています。それでも、自分の足で歩くという強い意志を持ってリハビリに励みます。また、鎌倉の老人ホームに入られても、手紙を書く住所が「鎌倉」であるのが嬉しいのだそうです。

日本初の報道カメラマンになっただけあって、若い時からその好奇心や進取の精神は本当に旺盛な方だったのだと思います。表紙の写真が、とても素敵です。

高橋幸枝 著『101歳の習慣』

この本には101歳を迎えた私が
長年続けてきたささやかな習慣や、
普段から心がけていることを
まとめました。
皆様がより健やかに、
より幸せな日々を送るために、
どうぞお役立てください。
「はじめに」より

ベストセラー『100歳の精神科医が見つけた こころの匙加減』の著者がおくる、101年の人生に裏付けられた、長寿の秘訣。

目次(章でない数字は項目が他にも数字だけあります)

  • 第1章 「ほんのひと手間」の魔法
    1 面倒なことも、あなたの人生の大切な断片です
    2 手間がかかることほど、やりがいがある
    3 「煩わしさ」の先には、幸せが待っている
    4 自分以外のことに手間をかける、という贅沢
    5 面倒に思える人ほど、本当はありがたい
  • 第2章 ゆるやかな人間関係は、人生の宝物
    17 後悔のタネは、減らしておく
  • 第3章 年齢を重ねながらゆっくり考えたこと
    19 一日に何度か空を眺める
  • 第4章 生きる力をくれる、ささやかなもの
    30 布団から飛び出したくなる楽しみを用意する
    31 酔狂なことでも、書いてみる
  • 第5章 からだと心の声にゆっくり耳を傾ける
    37 食事は「おいしくいただける量」が適量
    38 寒い場所に、身を置かない

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笹本恒子 著『好奇心ガール、いま101歳』

100歳で転倒骨折、奇跡の復活劇を加筆!
こんなに若々しく瑞々しい97歳がいたのか!
と、日本中に大反響を巻き起こした笹本恒子さん。
2015年9月1日に満101歳の誕生日を迎えた。
1914年生まれ、日本初の女性報道写真家である。

100歳の冬、自宅で転倒、骨折。しかも2度。
それでも自力で歩くことを目指し、手術、リハビリ。
2015年春、ひとり暮らしのマンションから老人ホームに転居。

101歳の「いま」の暮らしと奇跡の復活劇を約50ページ加筆して、
ベストセラーの自伝的エッセイ『好奇心ガール、いま97歳』の文庫版を電子化。

「日本にはまだ女性の報道写真家というのがひとりもいないのです。どうです、やってみませんか」。昭和15年、こんな誘い文句に心を動かされ、日本初の女性報道写真家となったそうです。

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終わりに

こんなお二人、高橋幸枝さんと笹本恒子さんのようになりたいですね。