今回選んだのは、簡単に整理できるタイプです。覚え書き、メモといった、簡単に整理しておけるエンディングノートです。
また、2018年1月3日現在、書店で売られていたものですので、それなりに売れているのかと思います。でも、Amazon評にあるように、もっと「メッセージ」や「思い」を書いておきたいという方のものではありません。
この3冊は、ほとんど同じような内容です。私が好きなのは『書いて安心 エンディングノート』です。理由は、表紙のテイストや目次のイラストが柔らかい雰囲気で親しみやすいからです。
読むだけでも役にたつ1冊『気持ちが伝わる マイ・エンディングノート』です。詳しい解説付きです。お値段も一番高い最新刊(2017/9/16)です。
書いて安心 エンディングノート
主婦の友社(2016/12/24)80ページ 1,058円
★★★★☆自身のきもちの整理にも役だちますね。
★★★☆☆もっと自分の今の気持ちや葬儀の形式などを自由記載できるもののほうがよかったかなと思いました。
気負わずに、書けるところから気軽に書き始められる、親しみやすい作りの1冊。
いざというときに「あれっ?どうすればいいんだっけ?」がなくなる自分も家族も助かる1冊。
もしものときのエンディングノート
二見書房(2013/6/26)63ページ 1028円
★★★★☆自分の覚書のつもりで
★★★★☆少々、自分の書きたい内容と異なりますが、書きやすいと思います。
★★★☆☆死にゆく人間の思いを書けるページが欲しかった。
★★★☆☆もう少し自由にメッセージ的に書けるところもあればいいのになぁ〜
文字が大きい! 書き込みやすい! わかりやすい!
- 第1章 自分自身に関すること
- 第2章 自分の「もしものとき」のこと
- 第3章 自分の大切なもの・伝えておきたいこと
- 監 修:弁護士 江﨑正行、東京弁護士会所属。
もしもの時に安心! エンディングノート
プレジデント社(2015/5/29)64ページ 1,000円
★★★★★価格と内容が私にピッタリと合っていました。
★★★★★サラリーパーソンに特化した部分かあるかと思ったが、特にそのような仕掛けはないような気がする。
★★☆☆☆書き込みにくい内容でした。どう書き込むか、まだ悩んでいます。
- 第1章 自分のこと
- 第2章 お金・資産のこと
- 第3章 家族・親族・友人
- 第4章 自分の「もしもの時」
- 第5章 自分の大切なもの
気持ちが伝わる マイ・エンディングノート
池田書店(2017/9/16)96ページ 1,728円
※書評は、まだありません。
- 書き方のアドバイスつき。書き込むうちに気になることがきちんと整理できる
- 終活の専門家が監修! お葬式やお墓、相続、遺言など難しいこともわかりやすく解説
- 終活に関する最新の情報も充実
- エンディングノートに何を書くか
エンディングノートは、遺された家族が困らないようにするためだけに書くものではありません。 - エンディングノートの使い方
エンディングノートは、一度にすべて書きあげようなどと思う必要はありません。
あなたのペースで、書けるところから書いてみましょう。 - ぜひこのノートを人生の節目ごとに開き、自分自身の気持ちを大切に表していきましょう。歳を重ねるごとに豊かさを増す人生を歩むための秘訣が、そこに見出されます。「はじめに」より