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この老人とは、何歳を想定しているのか?
【目 次】を見たが、
65歳(7月で66歳)の私には、ほとんど当てはまらない。
特に、
『〜醤油やソースをドボドボかける。』
これは、私にはありえない。
私は薄口で、インスタントの味噌汁やスープも設定されているお湯の量(160ml)では濃すぎる。1.5〜2倍くらいが普通です。
『塩分は若い頃の12倍使わないと、同じ味に感じない』
私には、全く当てはまりません。
再度書きますが、
この老人とは、何歳を想定しているのか?
【目 次】に書かれている項目を読んでみたが(説明がもっとある)、老人、若者に関係なく人それぞれだと思う。
何にでも例外はあるということではなく、つまり私が例外というわけでなく、ここにあげられている困った行動って人それぞれです。幾つかは当てはまりますが、65歳(7月で66歳)の私には、ほとんど当てはまりません。
だから、
『老人の取扱説明書』ではなく、『人の取扱説明書』です。
【目 次】
(Amazonより)
第1章|老人の困った行動 3大ド定番
都合の悪いことは聞こえないふりをする。
(聞こえないふりはしません)
突然、「うるさい!」と怒鳴る。でも、本人たちは大声で話す。
(滅多に怒鳴りません)
同じ話を何度もする。過去を美化して話すことも多い。
(これはあります。若い人もそうじゃない?)
第2章|いじわる
「私なんて、いても邪魔でしょ?」など、ネガティブな発言ばかりする。
(しません)
せっかくつくってあげた料理に醤油やソースをドボドボかける。
(絶対に書けません。逆です)
無口で無愛想。こちらが真剣に話を聞こうとすると、かえって口を閉ざす。
(きちんと話します)
「あれ」「これ」「それ」が異様に多くて、説明がわかりにくい。
(具体的に話すことを心がけています)
第3章|周りが大迷惑
信号が赤に変わったのに、ゆっくり渡っている。信号が元々赤なのに、堂々と渡ってくる。
(赤になったら、走ります)
指摘できないが、口がそこそこ臭い。
(これは分かりません。人によるでしょ)
約束したのに「そんなこと言ったっけ?」と言う。
(言いません)
第4章|見ていて怖い、心配……
自分の家の中など、「えっ、そこで!?」と思うような場所でよく転ぶ。
(家で転んだことは、ほとんどないです)
お金がないという割に無駄遣いが激しい。
(元々お金はありません)
「悪い病気じゃないのか……?」と思うくらい食べない。
(普通に食べます)
命の危険を感じるほどむせる。痰を吐いてばかりいる。
(人前でむせることはないとは言いませんが、痰は吐きません)
終わりに
私にとっては、なんか呆れるくらい外れています。ホントに著者は、医師・医学博士?
それとも、私は例外なのでしょうか?
平松 類 著
医師・医学博士。愛知県田原市生まれ。昭和大学医学部卒業。現在、昭和大学兼任講師、彩の国東大宮メディカルセンター眼科部長、三友堂病院非常勤医師・眼科専門医・緑内障手術機器トラベクトーム指導医として勤務している。のべ10万人以上の老人と接してきており、老人が多い眼科医として勤務してきたことから、老人の症状や悩みに精通している。医療コミュニケーションの研究にも従事し、シニア世代の新しい生き方を提唱する新老人の会の会員でもある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)