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コパ・アメリカ(南米選手権)2019は、14日(日本時間15日)開幕。
コパ・アメリカ(南米選手権)とは、CONMEBOL(南米サッカー連盟)主催の南米大陸王者を決める大会です。
日本は、1999年以来の2度目の出場。
実は、東日本大震災の2011年にも、日本は招待されています。が、この年は辞退し。震災によるJリーグの日程が大きくずれてしまったためです。
日本はABC3つのグループのCグループです。
チリ・ウルグアイ・エクアドルと同じCグループ。
- 18日(火)、8:00am対チリ(三連覇を狙っている強豪)
スペインのバルセロナに所属するビダルがキーブレーヤー。両サイドバックがガンガン攻め上がり、攻守の切り替えが激しいのが特徴。 - 21日(金)、8:00am対ウルグアイ(最多優勝15回で)
フランスのパリサンジェルマンに所属するカバーニとスベインのバルセロナに所属するスアレスによる強力ツートップが最大の強み。口ングボールを多用する。
※FWスアレスは、バルセロナのメッシの相棒です。 - 25日(火)、8:00am対エクアドル
中心遠手はイングランドのマンチェスター・ユナイテッドに所属するバレンシア。守備の切り替えのときに一生懸命がんばる選手とゆるい選手の差が激しく両サイドバックが穴。3チームの中では一番勝機がある?
なんで『コパ・アメリカ(南米選手権)2019』に
アジアの日本が参加できるの?
誰だってそう思いますよね。
だって、地球的には日本と反対側にある地域ですよ。
理由1:南米サッカー連盟・加盟国は、10か国しかない!
ブラジル、アルゼンチン、コロンビア、ベネズエラ、ボリビア、ウルグアイ、パラグアイ、チリ、エクアドル、ペルーの10か国です。
1992年までは、10か国のホーム&アウェーで優勝国を決めていました。
そして、1993年エクアドル大会より「招待国」として2か国参加させるようになりました。4チームを3グループに分けて戦うようになったのです。
各組1、2位の国と3位に入った上位2国が準々決勝へ。決勝は7月7日。
理由2:ヨーロッパ圏以外の国では、日本の評価は高い!
だからと言って、どんな弱小国チームでもいいわけではありません。それなりに実績がないと南米国とは戦えませんから。日本は、それなりに評価されています。
もう1つの招待国は、カタール。AFCアジアカップ2019の優勝国です。
日本、あるいはカタールが優勝したらどうなるんでしょう?
CONMEBOL(南米サッカー連盟)は、間違っても招待国が優勝するとは思っていないのでしょうね。サッカーには、何が起こるかわかりません。しかし、決勝トーナメントに残りる可能性がないわけではありません。幸運があればいいのですから。しかし、準々決勝・準決勝・決勝の3戦勝つことは、幸運だけではかないません、真の実力が問われます。
ヨーロッパの国が招待されない理由
当たり前ですが、ヨーロパにはUEFAネーションズリーグがあります。わざわざ、南米まで行って試合しようという国はありません。クラブ選手権のUEFAチャンピオンズリーグではありません。
ちなみに、UEFAチャンピオンズリーグ2019年の覇者は、英国のリヴァプールです。
理由3:ズバリお金です。
広告収入や放映権など、日本はサーカーに対する関心が高く、計算がしやすいと言えます。南米の人たちには、サッカーはお祭りです。お祭りは長い時間の方が嬉しい、当たり前の理由です。
コパ・アメリカ(南米選手権)2019、終わりに。
- 18日(火)、8:00am対チリ(三連覇を狙っている強豪)
- 21日(金)、8:00am対ウルグアイ(最多優勝15回で)
※ウルグアイには、バルセロナのFWスアレスがいます。メッシの相棒です。 - 25日(火)、8:00am対エクアドル
朝8:00キックオフ。会社にお勤めの方は、スマホで通勤時間に見られますが、厳しいですね。
個人的には、久保選手の成長と司令塔の役割を期待しています。森保監督には、多くの出場を期待しています。
でも、日本が優勝したらどうなるのでしょうか?