(Flash2019.07.30発売)
タダ働き1年半、こんなことありえるの?
まず、一般人では無理です。1年半も給料がなければ、やっていけません。さすが、顔が知られている芸能人、釈由美子です。
今、吉本興業が揺れにゆれていますが、釈由美子が所属している芸能事務所「トミーズアーティストカンパニー」が負債4000万円で、釈由美子への給料1000万円の未払いを認めています。
ちなみに、釈由美子の他に山本梓も所属しています。山本梓。最近は見ませんが、けっこう美人です。
「トミーズアーティストカンパニー」倉持賢一社長
「たしかに、釈さんに対しては、1000万円にのぼる給料の未払いが発生しています。昨年4月から現在まで、約1年半にわたり、ギャラを払っていません」
さらに、
「じつは、私は社長になったばかりなんです。6月末に、この会社を300万円で買収して社長に就任してみたら、財務状態が事前に聞いていたよりはるかに悪くて、私自身も驚いているところです」
倉持賢一社長(37)、こんな状態の会社を買収したとは、事前の調査が甘すぎます。これでは、再建は難しいのではと思わざるをえません。
「12月に受ける融資で、給料の未払いは解消する予定です。釈さんにも、それで全額を払うということで、話し合いもすんでいます。飲食店や芸能スクール運営の事業計画もあり、経営再建は問題ないと思っています。
一方、山本梓とは連絡も取っておらず、開店休業状態。来年、契約が切れる予定です」
看板としてとりたててギャラの取り分を釈由美子8:2にしているそうですが、釈由美子は「トミーズアーティストカンパニー」会社に籍を残したまま、4月に個人事務所を立ち上げています。
それにしても、山本梓いな何をしているのでしょうか。
釈由美子「スカイハイ」イズコ「お生きなさい」
釈由美子のファンになったのは、2003年高橋ツトムの漫画のドラマ化「スカイハイ」イズコ役から。ドラマ最後の「お行きなさい」ならぬ
「お生きなさい」
が、とても印象に残っています。
正確には、釈由美子のファンではなく、釈由美子演ずるイズコのファンです。
冥界の門番で、「生・行・逝」のどれを選ぶか?死者に選択をせまるイズコ。
生 死を受け入れて、天国で再生を待つか
行 死を受け入れず、現世で彷徨い続けるか
逝 現世の人間を1人呪い殺し、地獄へ逝くか
高橋ツトム氏、このドラマを見ていて、どんなことがきっかけでこんな冥界の門番の発想を得たのか、ずっと考えていました。そして、死後の世界はあるのか、ないのか科学ではわからない現状。何があっても不思議はない、と思っています。
ちなみに、2004年には「スカイハイ2」も放映されました。