結論、他の移動手段をとればいい。
お花見です。どうしても行かなければならない用事、緊急な用件ではありません。お花見ですから、急ぐことはないです。忙しいご老人でもないです。空いている時間の電車を見つけて、ゆっくり行けばよかったのです。
例えば、お金の問題があるかもしれないが、
- 小型バスをチャーターする。
- タクシーで行く。
- 車を数台用意する。
- 電車を使わない他のイベントを考える
ところで、この置き紙をした男性は60代。60代の人が80歳以上の人のことを心配する世の中。日本の高齢化は、こんなところにも表れています。60代は若いのだ。
それにしても、発信者が「伊達なクラブ〈西町わかがえる会〉」です。なんか笑っちゃいました。伊達だったら、もう少し若返る伊達なことをしろよ、と。私がこの置き紙を見たら、ジョークだと勘違いします。
「席をお譲りください」置き紙をした男性
80歳以上の足腰も弱くなった会員は、電車で立ったまま目的地まで行けるのだろうか?
「確かに批判されたこと自体は、私の配慮不足だったなと思っています。正直言いまして罰則がないというのを確認していたものですから。そこにちょっと甘えてしまったっていう形で」
ニュースを見ていた時、なんか施設の若い職員、それも20代か30代のコメントかと思ってしまいました。
仙台市老人クラブ連合会 二本柳 基 事務局長
「老人クラブの活動の一環として、皆さんにお声がけをしていくことになった。
同じ電車に乗られていた方から問題がある行為じゃないかって。
電話で20件を超えるお叱りの電話も多い。
ホームページ上にお詫びの文を上げているんですけど、やはり、そういう席の確保の仕方って、ちょっとマナー違反かなと指摘されるような行為」