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(19/02/22)小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に着陸したとみられます。リュウグウに向けて降下していたはやぶさ2から上昇に転じたという信号が22日午前7時48分にJAXA(宇宙航空研究開発機構)に届いたということです。

朝から「はやぶさ2」が、間もなく「リュウグウ」に着陸 かってニュースが流れてきました。
なんか久々に宇宙でワクワクすることが起きているのか!って、思いました。

【速報】リュウグウに着陸!

ところで、小惑星「リュウグウ」ってなに?

【参考】こちら「はやぶさ2」運用室:No.19
http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20180323/

小惑星「リュウグウ」は、1999年5月10日に米国のLINEARプロジェクトによって発見されました。
リュウグウの大きさは、直径900mほどのほぼ球形をした小惑星であり、表面は黒っぽい(反射率が小さい)色をしており、7時間半ほどで自転しているC型の小惑星です。
(「リュウグウ」の名前はJAXAで名前を公募、国際天文学連合から正式に認められた)

 「リュウグウ」の大きさ
リュウグウの大きさと形。形は、T. Müller氏による形状推定データ(2014年)より可視化したもの。比較のために、東京スカイツリー、イトカワ、東京タワーのおおよその大きさも記載した。(©JAXA 上記サイトより。下の画像も)

リュウグウの軌道

「はやぶさ2」着地へ(読売新聞2.22朝刊)

読売新聞「リュウグウ」

リュウグウは地球から3億4000万キロ・メートル離れており、通信には往復で約40分かかる。このため、はやぶさ2は、着地の最終段階は自動で動くようになっている。障害物を検知するなど危険と判断すれば、すぐに中断して上昇するようにプログラムされている。はやぶさ2は今年7月末までに最大3回着地して試料を採取し、20年末に地球へ届ける予定だ。

「はやぶさ2」って?

(以下、ウィキペディアより)

「はやぶさ2」は、小惑星探査機「はやぶさ」(第20号科学衛星MUSES-C)の後継機としてJAXAで開発された小惑星探査機である。地球近傍小惑星 「リュウグウ」への着陸およびサンプルリターンが計画されました。「はやぶさ2」という名称は探査機を用いる小惑星探査プロジェクト名にも使われています。
2014年12月3日に種子島宇宙センターからH-IIAロケット26号機で打ち上げられました。

「リュウグウ」の実体がわかると、何がどうなるの?

「はやぶさ2」計画には、新たな生命の起源についての新たな知見をもたらす可能性がある。アミノ酸は探査機スターダストで以前にも彗星の尾から採取されているが、「はやぶさ2」が目指すリュウグウはC型小惑星と呼ばれる炭素を多く含む炭素質コンドライト隕石と似た物質でできていると考えられる小惑星で、一部の炭素質コンドライトと同様に有機物を含有する可能性がある。

地球近傍に存在する小惑星が有機物を含むことが実証されれば、これらが隕石として地球に落ち生命の起源に寄与したという仮説が成立することとなる。

「はやぶさ」帰還による影響

2010年6月13日にはやぶさが帰還し、翌14日にはカプセル回収にも成功すると、菅内閣の閣僚からは偉業として絶賛する発言が相次ぎ、2011年度の予算では増額を検討する意向も示された。これらの発言に対し、読売新聞は「現金すぎ」と民主党政権を批判的に報じた。

一方、科学ジャーナリストの松浦晋也は、はやぶさ後継機に予算が付かないのは政権の問題ではなく、2007年度の予算折衝で「はやぶさ2」計画側が要求した予算をJAXAが退けた事実を踏まえ、JAXAの組織内部の問題のため開発が順調に進んでいないことが原因と思われる、と指摘している。

また、宇宙開発の有識者会議でも「(はやぶさの)人気で計画を決めるのはおかしい」とする指摘が出ている。「はやぶさ」が地球に帰還した翌日には、オンライン署名サイト『署名.TV』にて、はやぶさ2の予算増額を求める嘆願署名が開始され、最初の1週間の時点で1万5千通を超える署名が集まった。

終わりに。

正直、あまり魅力もを感じません。ワクワク感もなく、すいません。