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オードリー春日、プロポーズのピアノ練習の凄さ!
春日のたった3週間のピアノ練習期間。一世一代のプロポーズのためのピアノ練習の凄まじい集中力。
「世に出る人は違う!」
そう思わされました。
それに比べて自分の努力のなさが情けない。それなりに能力はあると思っています。が、圧倒的に努力の量が少なすぎた今までの人生。7月には67歳になる自分。もうあまり時間がない。
今からでも悔いの残らない努力をしなければ、このままでは死ねない、春日のピアノ練習の集中力にそう思い知らされました。
「モニタリング」オードリー春日のプロポーズ作戦
春日の相手はクミさん。彼女のプロポーズの3つの願望
番組では、クミさんの思い描いているプロポーズのイメージをそれとなく聞いていました。
- 春日を好きになった理由が努力する姿
- 手紙の告白
- 場所は教会
この努力する春日、そのためにピアノ演奏を決意
私は春日には好印象を持っていませんでした。大げさなポーズが嫌いでした。
たったの3週間で「ゆず」の『栄光の架橋』のピアノ伴奏を婚約者の前で披露する決意をした春日。
ピアノがなかなか弾けない春日。仕方がありません。今までピアノを弾いたことがないのだから。
「これでは、本番大丈夫だろうか……」気になって、最後まで見てしまいました。
ゆずとの本番の『栄光に架け橋』
フィギアスケートの羽生選手やトリプルアクセルの紀平梨花選手演技を見ている時と同じ、期待と不安でいっぱいでした。なんとか、たどたどしくも演奏し終わった時は、ホッとしました。この3週間で一番良い演奏。
「本番に強いんだな〜」と、春日に感心してしまいました。
ステージから教会、プロポーズの手紙を読む春日
今朝5時までかかって書いたクミさんへの手紙。
(以下全文)
クミさん、今までたくさんの手紙をもらってきたけど、
きょう初めて手紙を書きます。
きのう、家にある数々の手紙を読み返してみました。
春日の誕生日、バレンタイン、クリスマス、一ヶ月記念、一年記念、春日が入院したとき、M-1の日。
そのどれもが春日に対する気持ちで溢れ、体のことを心配してくれ、最後は必ず『また、来年も同じように祝いたい』で終わっていました。
すべての手紙に2人の将来に対してのたくさんの期待が詰まっていました。しかし年々、手紙の数は減っていき、最後の手紙は5年前のことでした。手紙に変わって『結婚のことはどう考えてるの?』というメールになりました。
不安にさせて、悲しくさせて、つらい思いをさせて、ごめんなさい。結婚している友達が多くいる集まりで話に入っていけず、台所で料理をさせるフリをさせてごめんなさい。結婚で何かが変わってしまうのが、怖かったんです。クミさんのことより、自分のことしか考えてこなかったんです。
好きな人を一生、幸せにする覚悟が生まれるのに10年も掛かってしまいました。
長い間、待たせてごめんね。これからも携帯をいじって、ハイボールを飲んで、寝るだけかもしれないけど、焼き肉は絶対に食べ放題かもしれないけど、誕生日プレゼントは中古かもしれないけど、ただ温泉に行くとき、たまには特急に乗りましょうか。
この先の普通の日を、一緒に普通に過ごしたいです。
(指輪を取り出し)
結婚してください。
サプライズで出た相方若林、鼻水を垂らしながら号泣
最後にサプライズで教会の壇上に隠れていたオードリーの相方若林の出現。
出てきた時、感動で涙と鼻水を垂らしていたのには、驚いてしまいました。演技ではなく、素で泣いていたのです。
これには、春日も本心はうれしかったと思いますが、芸人として「美味しいところを全部持って行ってしまった」とコメント。全くその通りの若林でした。
ゆずの北川悠仁のプライベートスタジオも凄かった。これが一流の人の思いのままに生きられる人生なのだと思いました。