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明暗!高須クリニック院長と塚原強化本部長

昨日のうちに、塚原強化本部長・夫妻は反論しました。それに対する宮川紗江体操選手も再反論。宮川紗江体操選手 vs 塚原強化本部長・夫妻の全面対決の様相になりました。
結果、日本体操協会では第三者委員会を設置することを決めました。今後どうなるかは、第三者委員会の調査結果を待つしかありません。

が、宮川選手にとって、有力な味方も現れました。それは、元朝日生命クラブの鶴見虹子さんのTwitterです。
「元朝日生命で元日本代表として、全力で宮川さえちゃんを応援したいです。皆さんも応援してあげて下さい」

元朝日生命ですから、元来は塚原強化本部長を応援してしかるべきです。彼女も他の体操クラブから朝日生命体操クラブに移籍した一人です。

また、元日本代表の田中理恵さんもTwitterで。
「いろんな形での助け合いがあります。私もさえのためにも、選手たちのためにも。協力します。心配で仕方がない」

このような元日本代表選手の声を聞く限り、塚原強化本部長・夫妻には「何かがある?」と思われても仕方がない不利な状況ではないでしょうか。

塚原強化本部長のパワハラ問題の影に引き抜きあり!

奇しくも日大アメフトで会見した宮川泰介選手と同字宮川紗江体操選手(18)が、29日、東京都内で記者会見を開き、自身への指導中の暴力行為で日本体操協会から速見佑斗コーチ(34)に科された無期限登録抹消処分は重すぎるとして、処分見直しを訴えた。

宮川選手は体操女子のリオデジャネイロ五輪代表で、10月開幕の世界選手権(ドーハ)の代表候補にも選ばれていたが、辞退する意向も表明した。

なぜ、宮川選手がパワハラを受けたのか?

「まず私を朝日生命に入れるためには速見コーチの存在が邪魔だということで、そういう力が働いたのではないかと思っています。
朝日生命に入ることで、朝日生命が注目されるというか、利益を得るので、そういった目的があるのではないか」

それにしても、18歳とは思えない

宮川選手は、素晴らしい意見表明で締めくくった!

「女子の体操は、すべての判断基準が言うことを聞くか聞かないかで決まる。
権力のある人達にとって、選手一人の人生などまったく関係のないことなのだと理解した。
体操協会にはパワハラの事実を素直に認めていただきたい。
私はまだ18年しか生きていないが、人生の中で一番の勇気を出してここに立っている

「睡眠不足で頭痛が治まらない。
練習に集中できず体を動かしているだけなので、今年の世界選手権・全日本シニア選手権・日本代表合宿を辞退します」

「東京五輪に向けて、速見コーチと再スタートを切りたい」

彼女の2時間後の、日本体操協会の会見は日大内田元監督の会見と同じように、お粗末だった。ここで書くほどの内容もなかった。

また、塚原千重子・強化本部長の夫塚原光男・日本体操協会副会長
「彼女の会見は、すべて嘘」とコメントした。
大問題必死だ!月面宙返りで墜落するだろう!

パワハラ問題の経緯

7月15日

宮川紗江体操選手は日本体操協会から聞き取り調査を受けた際、塚原千重子・強化本部長(あの月面宙返りの塚原選手の奥さんだ!)から
「速見コーチの暴力の話が出ている。
あなたが(暴力)を認めないと厳しい状況になるのよ。あのコーチはダメ。だから、あなたは伸びない。私なら、速見コーチの100倍も教えられる」
宮川選手は、それに答えて
「これからも家族とともに、速見コーチを信頼して一緒にやっていきます」
「家族でどうかしている。宗教みたいだ。オリンピックにも出られなくなるわよ」

7月16日

精神的に限界です。もう帰りたいです」
「それは、あなたのわがままよ」と、塚原強化本部長。

7月20・21日

塚原強化本部長の付き人から、
今後、速見コーチと練習できなくなる。
朝日生命で練習できるし、NTCで練習する時は専任コーチが来てくれる。
朝日生命の寮も1つ空いているから、そこをつかてもいいのよ。
朝日生命で練習すれば、塚原強化本部長もいるから」
※NTC=ナショナルトレーニングセンター

7月30日が速見コーチの聞き取り調査実施日だから、宮川選手はこう確信したという。
「最初から暴力を理由に速見コーチを排除。朝日生命に入れる目的なんだ」

2016年12月

宮川選手
「2020年 東京五輪特別強化選手」の内容や計画が全く見えないことと参加は義務ではなかったため、私は参加申し込みをしませんでした」

それに対して、塚原強化本部長は電話で、
「申し込みしないと、今後協会としてあなたに協力できなるわよ。五輪にも出られなくなるわよ

2017年7月

「2020年 東京五輪特別強化選手」ではないという理由で、ナショナルトレーニングセンターでの練習に速見コーチと宮川紗江体操選手に制限がかけられた。

朝日生命体操クラブとは?

塚原光男・日本体操協会副会長が総代で、塚原千重子強化本部長が女子監督。これまでに、25人の五輪出場者を排出している。日本体操協会の関係者によると、過去にもこのような引き抜きケースが多くあったようだ。

また、日本ボクシング協会の「奈良判定」ではないが、
1991年、塚原強化本部長を中心とする審判団の採点法に不満が爆発し出場選手91人のうち55人の選手が大会をボイコットした事件があったそうだ。これによって、当時の塚本強化部長が辞任した。

森末慎二氏、27年前の女子体操ボイコット事件を告白…
「全部上が朝日生命の選手になった」
http://news.livedoor.com/article/detail/15231375/

高須クリニック院長のオファー、素晴らしい!

高須克哉・院長のTwitterを上げておきます。宮川紗江体操選手にとって、本当に救いとなるでしょう。

高須院長といえば、リオデジャネイロ五輪サッカーでのこと。
ナイジェリア代表チームをめぐって、給料の支払いが遅れたり移動費を選手が立て替えるなどの問題が起き、準々決勝前にはボイコット騒動が発生。ナイジェリアのファンだという高須氏はツイッターで「本当に気の毒だ」とし、20万ドルの寄付とメダル獲得時のボーナスを支払うと表明。
銅メダルを獲得したナイジェリア代表チームに、計39万ドル(約3900万円)を支援した。

高須院長のTwitter

終わりに

今日も暗い記事で、今週は嫌〜な事件ばかりだ!