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女王、過去の未熟さに戻る!
(2月21日 追記)
ニュースで見ただけですが、それにしてもひどすぎる敗退でした。グラウンドスラムで勝つ前の、ムラっ気が多い女の子。とても世界ランク1位として、女王としての偉大さや品格が欠けていました。
そらみたことか!
サーシャ氏も、内心ほくそ笑んだのではないでしょうか?
大坂なおみ選手、試合後のコメント
「いい意味ではなくて、人に見られている気がして少しつらかった」
女王としてのコメントではありません。世界ランク1位、当然注目も1位とはわかっていたと思います。が、21歳の若さが露呈してしまったということでしょうか。
あれだけ、精神面のタフさが取り上げられていたのが嘘のようです。
コーチ不在について話が及んだとき、涙があふれ
「なんで泣いているのかわからない」
また、彼女は金銭問題が理由との憶測が広がったことにショックを受け、
「この試合がその結果」
率直にそう話しました。そして、3月の次戦米カリフォルニア州インディアンウェルズでのBNPパリバ・オープンに向けて前向き?にこう語りました。
「ひどい試合をした後は、いいプレーができることが多いと思う」
はたして、コーチ不在の大坂なおみ選手、復活できるでしょうか?
不満?不機嫌?(Friday2019.02.15発売)
大坂なおみ選手とサーシャ・バイン氏との蜜月
大坂なおみ選手は嫌いではないですが、私には正直「日本人」と感じられません。だから、優勝した瞬間のスポーツカフェなどでの狂喜している人たちのようには嬉しくもありません(謝)。
そして、テレビで日本人のおじいちゃんが出た時、ああ日本人の血が流れていたんだと思ったくらいです。
それはおいておいて、
数ヶ月前には、コーチとして、特にメンタル面で大坂なおみ選手を成長させ、ここまでのスターに育て上げた功労者としてサーシャ・バイン氏は一躍有名になりました。そのイケメンぶりも、大いに女性のハートを虜にしました。
それが、突然の坂なおみ選手とサーシャ・バイン氏の別れ! しかも、
サーシャ氏契約解除は、大坂なおみ選手から。
「冗談でしょ?」
「まさか!」
「ウソかと思った」
「何があったの?」
と思った人は多いはずです。私も正直びっくりしました。
テニスでは重要な四大大会のチャンピョンに何度もなったセリーナ・ウィリアムズのコーチもしていた大御所とばかり思っていたからです。
サーシャ氏は、コーチではなかった !?
しかし、Fridayの記事を見て分かりました。サーシャ・バイン氏はコーチとしてではなく、あくまでセリーナ選手のヒッティングパートナー(練習相手)だったということです。
大坂なおみ選手の精神面の向上にとっては、サーシャ・バイン氏の力は必要であありましたが、今や、飛ぶ鳥を落とす勢いの世界ランキングNo.1の大坂なおみ選手にとっては、役不足ということのようです。
夕刊フジ(2019.2.13)
大坂なおみ、バイン氏と決別に…世界がなぜだ? 非情の“恩師解任”でイメージダウンも
https://www.zakzak.co.jp/spo/news/190213/spo1902130017-n1.html
バイン氏にはトップ選手をコーチとして指導した経験がない。大坂は課題のドロップショットやボレー、相手に応じて最良の試合運びを教えてくれるコーチが必要と感じ始めたのかもしれない。
元ESPNのスポーツライターで
「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」紙ニコラス・アトキン氏編集者
「不必要なリスク。全豪オープンに勝った後、大坂がインスタグラムに書き込んだバイン・コーチへの謝意は『この2週間、私と打ち合ってくれてありがとう』だけだった。大坂の心がバインコーチから離れていたのは明らかだ。女子テニス界の顔になった今、大坂はコーチのイスにはもっと大物が座る必要があると感じたのかもしれない。だが、性急なコーチの交代は成功するとはかぎらない。また、このタイミングでの“恩人解任”は大坂の人気に水を差しCM価値を下げかねない」と懸念している。英紙「ザ・ガーディアン」
「昨季四大大会で勝ったハレプ(ルーマニア)とケルバー(ドイツ)が相次いでコーチを解任したことを考えると、大坂の行動も驚くべきことではないのかもしれない」
そして、大坂なおみ選手の新コーチ陣(ドバイ発)
大坂なおみ選手は、2019年2月14日自身のツイッターから新コーチ陣を発表
2019年2月17日開幕のドバイ大会は、コーチなしでの参加と思われていましたが、2月14日開催地UAEのドバイから自身のツイッターで新しいコーチ陣を写真で発表。
その写真には、大坂なおみ選手の後ろに、吉川真司日本テニス協会女子代表コーチ、クリスティナ・スター理学療法士、アブドゥル・シラー・フィジカル担当が写っていました。
これで優勝すれば何も言われることはないでしょう。が、優勝できなかった場合、世間からはどんな声が上がるか興味があります。
https://twitter.com/Naomi_Osaka_/status/1096039793488814080