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ナイキ厚底「ヴェイパーフライ」

ナイキ厚底「ヴェイパーフライ」速すぎ!使用禁止か?

ナイキ厚底ランニングシューズ「ヴェイパーフライ」を履くと、自然に前傾姿勢になり、走ると前へ前へと反発加速されるそうです。
それほど、ナイキ厚底「ヴェイパーフライ」は、画期的なランニングシューズと言えるでしょう。

どうりで、箱根駅伝では8割以上の選手が「ヴェイパーフライ」を使用し、10区間中7区間で新記録が出ていました。

「ヴェイパーフライ」クッション性と反発力に優れ、片方約190g!

高橋尚子のシューズとヴェイパーフライ

左は、高橋尚子選手が2001年に履いていた実際のシューズ。右の「ヴェイパーフライ」との違いは、つま先の反りと踵の厚みを見ると一目瞭然。

果たして、シューズの進化は問題にすべきなのか?

選手は、より速く走るために練習します。それをサポートするスポーツ会社は、選手の望みを叶えるべく日夜研究開発に励みます。

2010年、水泳の競技用水着「レーザー・レーサー(LZR Racer)」が禁止になったことがありましたが、果たして選手とスポーツ会社の努力を無にしてよいのでしょうか。

世界陸連は、一部選手から「不公平」と指摘されたとありますが、誰でも(よほど予算がない国や選手)でない限り、ナイキの「ヴェイパーフライ」は手に入れることができます。

また、「ヴェイパーフライ」が禁止されたからといって、「ヴェイパーフライ」で出した世界記録などの記録は無効にならないと言います。これでは、今後よほどの天才ランナーが出てこない限り、世界記録は生まれません。ちょっと「?」が残ります。

だからと言って、シューズの進化ばかりに記録が塗り替えるのもどうかと思いますが……今後、まだまだこのような問題は出てくるでしょう。

世界陸連 厚底靴規制 月内結論か 大迫「さっさと決めて」

陸上の長距離レースで多くの選手が使用し、好記録が相次いでいる米スポーツ用品大手ナイキ社の厚底シューズ『ヴェイパーフライ』について、世界陸連(WA)が規制する可能性が高いと、15日に英紙タイムズ(電子版)など複数のメディアが一斉に報じました。

マラソンでは昨年、女子のブリジット・コスゲイ(ケニア)が2時間14分4秒の世界記録を樹立。男子では世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ(ケニア)が次世代版を使用し、非公認ながら1時間59分40秒をマークした。国内でも昨年末の全国高校駅伝、年始の全日本実業団対抗駅伝、箱根駅伝で多数の選手が履き、好記録が続出した。WAは一部選手から「不公平」と指摘を受けて昨年に調査を開始。

ナイキ所属で、厚底シューズを使って2時間5分50秒の男子日本記録を作った大迫傑(すぐる)は自身のツイッターに「どっちでも良いからさっさと決めてくれ。僕ら選手はあるものを最大限生かして走るだけ」などと書き込んだ。
キプチョゲは英紙デーリー・テレグラフ(電子版)で「(シューズは)公平で、我々は技術とともに前進していくべきだ」と主張した。
(読売新聞朝刊より)

ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%とは!

(ナイキホームページから)

勝利のためのデザイン
世界トップクラスのランナーたちが、このシューズを履いてレースに出場するのには理由があります。Nike最速を誇るナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%には、Nike ZoomXフォームや画期的なカーボンファイバー製プレートなどの最新テクノロジーを搭載。ゴールテープを一番に切るためのデザインです。

秘密兵器を内蔵
このシューズの革新性は、極めて高いエネルギーリターン率にあります。秘密はNikeで最も反発力に優れたNike ZoomXフォームに挟まれた、軽量のカーボンファイバー製プレート。これらのプレートとフォームが連動することで足を前に押し出す感覚が生まれ、走りにスピードを加えます。

驚異的な軽さのアッパー
最新のVaporWeave素材は、極めて頑丈でありながら驚くほど軽量。耐水性にも優れているので、頭から水をかぶってもシューズに浸透することはありません。

ナイキ厚底「ヴェイパーフライ」

スピードを追求したミッドソール
このシューズが最速であるのには、もう1つ理由があります。それは、かかとからつま先まで配された、Nikeで最も反発力に優れたNike ZoomXフォームの存在。このバージョンではフォームを増量し、さらにエネルギーリターン率を高めています。