気骨ある若者・音喜多駿、小泉進次郎に通じる。
前から思っていたのですが、音喜多駿って小泉進次郎と似ています。自民党内部でしっかり意見を言い、先を見つめている小泉進次郎。
小池百合子に反旗を翻し、その実態を告発する音喜多駿。若いのに気骨ある政治家です。
参院選惨敗後、なりを潜めてしまった小池百合子都知事。いろいろ「?」が噴出していたが、今はモリカケ問題で取り上げられることがない。本人はホッとしていることでしょう。
そこに、4月5日(木)小池百合子都知事も焦る? 音喜多駿著「贖罪」が出版された。
贖罪 偽りの小池都政で私が犯した過ち
小池都政の問題は、まだ終わってない!
小池劇場とはいったい何だったのか?
築地市場の移転問題や東京オリンピックをはじめとする都政はこれからどうなるのか?
2018年の始まりを迎えた現在、都政は混乱の最中にある。すなわち、2020年五輪東京大会に黄信号が灯っている状態でもある。仮に今後、市場移転が進展したとしても、延期によって生じた莫大な費用や、あるいは失われた市場関係者・五輪大会関係者の信頼を取り戻すことは困難で、都政はいま、甚大な傷を負ってしまったと言えるだろう。
なぜ、こんなことになってしまったのか?
都知事選挙の前から一貫して、小池知事を支持し、「都民ファーストの会」では初代の都議団幹事長も務めた著者。政治家としての小池百合子とは、一体どんな人物だったのか。そして小池劇場を終焉へと向かわせたものは何で、これから都政は何を為すべきなのか等々、小池知事について赤裸々に語った一冊。
音喜多駿について
1983年東京都生まれ。海城高校卒、早稲田大学政治経済学部卒。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループでのビジネス経験を経て、現在東京都議会議員(北区選出)二期目。都民ファーストの会東京都議団初代幹事長を務めるも、現在は無所属。著書に『ギャル男でもわかる政治の話』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)『東京都の闇を暴く』(新潮社)がある。
まだ、書評は1つしか出ていません(4月7日現在)
(Amazonより)