起きた奇跡と起きなかった奇跡と
読んで欲しい記事を紹介します。
→古坂大魔王オフィシャルブログ:起きた奇跡と起きなかった奇跡と。
4月13日、とあるホテルの一部屋
マイクスタンドもカラオケも準備済みの部屋に一人の女の子がいました。
カツラを被って、サングラスもかけてピコ太郎に扮装した
重病の「ちーーーっちゃなピコ太郎」3歳のあいりちゃん。
ピコ太郎さんは、
あいりちゃんのために単独ライブをします。そして、一緒になって歌ったり踊ったりもします。
「次何歌おうか?」
「…えと、えと…ロミータハシミコフ!」
部屋に爆笑が起こります。
なぜなら、「ロミータ・ハシミコフ」とは、ロシア人の継母になる女性を歌ったものだからです。3歳の女の子が、こんな曲をリクエスト!!ってな感じでしょうか。
あいりちゃんの母親の願いです。
「来週からまたキツイ投薬治療が始まるんです。もし良ければ『体の中にいる悪い奴を一生懸命倒すのを頑張ってね!』と言ってもらえると…有難いです」
そして、2018年9月27日、あいりちゃんは天国に行きました。
「奇跡」は起きませんでした。
この日は、ジャスティン・ビーバーがリツイートしてくれた…その日でした。
9月29日、スペインの首都マドリード
ピコ太郎ライブを終えて、お客さんからの質問に答える「Q&A」イベントでのこと。
とても可愛らしい自作のピコ太郎のシャツを着たスペインの女の子、
『年の頃なら…8〜10歳くらいかな…。』
「好きな動物はなんですか?」
なんたる可愛い質問!「アルパカです!」
『…アルパカぁ!!?』と困る女の子。
ピコ太郎「プリーズ、Google!」
それから約1時間後、女の子は「レインボウアルパカ」を持って、お父さんと現れました。
「ありがとね!…サイン書くよ…」
ピコ太郎さんは、サインをする前にそのスペインの女の子の名をスタッフから聞きます。
名前は、
「AIRI」
終わりに
ピコ太郎さんの真摯な思いを、ブログで読んでみてください。どん感想を書いても陳腐なだけですから。
このブログ記事が今、話題になっています。ピコ太郎さんの優しさが溢れているからです。