※本ページにはプロモーションが含まれています。

椎名林檎グッズと東京都ヘルプマーク椎名林檎グッズ(お蔵入)と東京都ヘルプマーク

椎名林檎【百薬の長】東京都ヘルプマークを盗作?から変更に。謝罪は!

椎名林檎さんのニュー・アルバム『百薬の長』[UNIVERSAL MUSIC STORE 限定盤]に付属するグッズに対する批判に、UNIVERSAL MUSIC は「付属グッズに関するお詫びと発売日変更について」(10/18)でコメントを掲載し、グッズのデザインも変更しました。

デザイン業界では、このようなことを「盗作」と言います。UNIVERSAL MUSIC では「多くの皆様からご意見」が来る前に、まずは「盗作」問題をクリアーすべきです。次に、公序良俗の問題を考えるべきではなかったでしょうか?

それにしても疑問です。

椎名林檎さんにはレコード会社か彼女自身のデザイン・スタッフがチームとしているはずです。そんなデザイナーが、こんな「盗作」のようなデザインをするでしょうか? まるでパロディかシャレではないかと考えてしまいます。それが、意図せず盛り上がってしまい、形になってしまったのでしょうか。

「ヘルプマーク」は、義足や人工関節を使用していたり、難病を抱えているために援助が必要であることを知らせるためのもの。そのため、そっくりなノベルティグッズが出回ってしまうと、マークが正しく認識されず緊急時に適切な処置が遅れる可能性があると指摘されています。

そして「赤十字マーク」を定められた組織以外がみだりに用いてはいけないと、ジュネーブ条約や日本国内の赤十字法に記されています。

https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/joshi_spa/trend/joshi_spa-1200111

New design新しい椎名林檎Goodsデザイン

椎名林檎 オフィシャル・リミックスアルバム百薬の長【UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤】付属グッズに関するお詫びと発売日変更について

椎名林檎 オフィシャル・リミックスアルバム 百薬の長 【UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤】付属グッズに関するお詫びと発売日変更について

平素より弊社商品およびサービスをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

11月30日に発売を予定しておりました、椎名林檎オフィシャル・リミックスアルバム「百薬の長」【UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤】に付属するグッズの内容について、多くの皆様からご意見をお寄せ頂きました。弊社にて検討した結果、当該商品につきましてはグッズのデザインを改訂するとともに、発売を延期いたします。

今回の【UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤】の付属グッズは、内容及びデザインを弊社で企画検討したものです。

そのデザインについて改めて弊社で検証しましたところ、法令の確認を含めた各種チェックが不十分であったこと、また、日本赤十字社及び東京都福祉保健局からも各マークの使用規定などについてご指導を頂きましたことなどを踏まえ、このたびの決定に至りました。

ファンの皆様、当該商品をご予約頂いた皆様、そしてリミックスアルバムの制作に携わって頂いたアーティスト及び関連各位の皆様にご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。

そしてヘルプマークをご利用の皆様、その普及に努められている皆様には、ご不安・ご不快な思いを抱かせてしまいましたことを心よりお詫び申し上げます。

今後は制作物に対するチェック体制および社員向けのコンプライアンス/倫理教育についても改めて見直し、再発防止につとめてまいります。

ここに、椎名林檎のコメントはありません。また、問題はすべて会社の責任で、椎名林檎さんは一切ノータッチであるかのようなコメントです。11月30日発売予定であったならば、当然彼女の意見や許可があったデザインのはずです。あるいは、会社サイドは否定しているようですが、椎名林檎さん自身の発案かもしれません。

また、UNIVERSAL MUSIC STORE STORE のサイトでは、ジャケット・デザインが「COMING SOON」になっています。右のジャケット写真は、下の記事1番目に出ていた画像です。

椎名林檎 オフィシャル・リミックスアルバム『百薬の長』椎名林檎 オフィシャル・リミックスアルバム 百薬の長

椎名林檎の「類似」と「謝罪」記事

この問題の報道は、以下の2つの記事を読んでみるとよくわかります。

2022/10/12 (dmenuニュース )
椎名林檎のグッズ炎上が「個性派キャラ」では乗り切れない理由。すでに見えていた限界とは?
鋭い記事です。

2022/10/18(読売寸分オンライン)
椎名林檎さんのアルバム、発売延期に…付属のグッズと「ヘルプマーク」が類似

2022/11/7(Yahoo!ニュース)
椎名林檎は「まだ沈黙」、藤井風は「即謝罪」…新時代アーティストに求められる処世術

椎名林檎の「?」なコメント

“右翼的すぎる”と議論を呼んだNHKのテーマソング「NIPPON」
「ねえ。お騒がせしてすみませんでした。まさか、そんなことになるとは。組み合わせの妙だったんでしょうね。「混じり気」という歌詞だとか、「ニッポン」という読ませ方だとか。><
この歌詞だって「死に物狂い」という体験をしたことがある方にとっては、別に何てことのない、素通りするような表現ですよね」

東日本大震災のお見舞い
「どうか確かに生きてらしてくださいませ。案じて居りますし、お気持ちしっかり、よろしく お頼み申し上げます」

(両者とも『withnews』2014年11月17日掲載記事『椎名林檎「いつも死を意識」「子ども5、6人産む」5年半ぶり新作』より)

椎名林檎 - 『NIPPON

椎名林檎、なぜコメントしない?

藤井風は4年前に公開したカバー動画をすぐに謝罪
4年前にYouTubeで公開したカバー動画が、歌詞に差別用語を含んでいるとし、主に海外ファンを中心に批判の声が上がっていたが、藤井はすぐにツイッターに英語で謝罪した。
「私の無知が招いた過ちについて深くお詫び申し上げます。決して誰かを不快にさせるつもりはありませんでした。もう二度としません。これからも学び続けたいと思います。愛しています」

※11/7のニュースでは、上の藤井風と比較されて、椎名林檎の謝罪なりコメントがないということに批判が出ています。