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タモリ(77) 朝からすき焼き!?

高齢者には高齢者の健康法がある?

自分にあった健康法が一番いいのですが、77歳のタモリさん、かなり特殊な健康法かもしれません。ただ「すき焼き」ではありませんが、今では高齢者の食事は肉が良いと言われています。一昔前はカロリーの少ない、あっさりした食事がよいと言われていたのですが。

何が健康によいか、いつまた世の中の考え方が変わるかわかりませんが、自分にあった食事と運動を心がければよいのではないでしょうか。

タモリ(77) 朝からすき焼き。タモリ式健康法は有効か?

『週刊大衆』10/31号©️『週刊大衆』10/31号

以下『週刊大衆』10/31号より

  1. 食事は1日1食半
  2. 寝たいときに寝る
  3. 毎日、1時問以上散歩
  4. 湯船には10分以上つか離、体や髪は石けんやシャンプーを使わず

タモリさん、食事は1日1食半

「平日お昼の『笑っていいとも〜』出演時は、昼食が午後2〜3時になってしまい、タ食を食べられなかったそう。当時の"あまり食べない"習慣が、抜けないからだそうです」(芸能記者)

現在は、昼食をとらず、夜はつまみ程度。代わりに、朝はすき焼きのようにしっかりしたものを食べると言います。驚きの食生活ですが、

本当に体にいいのでしょうか?

内科医で高齢者医療に詳しい清藤大輔氏の回答です。
「夜多く食べると、どうしても肥満気味になってしまいます。ですから、タモリさんのように夕食を軽くすませる食生活は、理想的ですね」

タモリさん、寝たいときに寝る

「寝たいときに寝ることを心がけており、アルコールにも弱くなったため、夜7時頃に寝てしまうこともあるとか」(芸能記者)

タモリさん、毎日1時問以上散歩

「ほぽ毎日、1時間以上散歩を続けているそうです。その際、足を高く上げて歩くよう心がけているんだとか」〈芸能記者)

「年を重ねると、筋力が衰えて、足が上がりにくくなります。すると、つま先を地面や床に引っかけてしまい、大腿骨を骨折して寝たきりになることも。タモリさんのように、足を上げて歩くと、転倒防止にもなりますし、筋力アップにつながるので、一石二鳥ですね」(清藤氏)

ただ、膝が痛くて散歩する気にならない人もいるはず。
「そういう人は、歩き出す前にイスに腰かけて、膝の関節を20回ほど曲げ伸ばしするといいでしょう。歩く際は、"太ももを使う"ように意識すると楽ですよ」(清藤氏)

湯船には10分以上つか離、体や髪は石けんやシャンプーを使わず

「(タモリさん)湯船には10分以上つかるとか。また、体や髪は、石けんやシャンプーを使わず、お湯で洗うだけだそうです」(芸能記者)

体を温めることで免疫力が高まりますが、メリツトはそれだけではありません。
「石けんやシャンプーを使わないことで、肌が本来持つ細菌への抵抗力をキープできます。冬場の肌の乾燥も防ぐことができ、理にかなっています」(医療ジャーナリスト)

『アサヒ芸能』10/27号同様の記事が掲載

タモリ健康法『アサヒ芸能』10/27号©️『アサヒ芸能』10/27号

『週刊大衆』を補っている部分だけ掲載します。

タモリの健康法7ヶ条

  1. 寝たい時に寝る
  2. 1日3食は食べない
  3. 完全な和食等
  4. (豆が降らない限り)散歩する時は足を少し上げて
  5. 38度の湯に10分ほど
  6. 左右の銘は「適当」
  7. 当たり前のことをおざなりにせずにやる

自分にあった、できることだけを参考にしましょう!

タモリ さん、完全な和食党

日々の献立は、おひたしやサラタなどの野菜に魚、そして少量のご飯と味噌汁という完全な和食党。
2018年にNHKスベシャル「シリーズ『人体』〜神秘の巨大ネットワーク〜」に出演した際には、自身の和食生活について「食べ物は大事。僕はずっと和食しか食べなかったんですけど、それは正解だった」

このタモリさんの食生活ぶりに「大賛成!」と絶賛するのは、タモリと同じ1945年生まれで医学博士の中原英臣氏
「私も朝と夕方の2食ですが、特に高齢者は一日3食食べる必要はないんです。歳を取ると消化力が落ちますから、食事はそれだけ胃に負担をかけることになります。さらに運動量も減っています。すると3食生活は太り、肥満を呼びます。肥満は糖尿病、心臓病、痛風、腰痛などほとんどの生活習慣病の元です。肥満になったら人生の損です!」

「かつては、多くの日本人がご飯に味噌汁に煮物、野菜を摂っていた朝食ですが、現代はバンと卵だけ、が主流でしょう。それで日本人の野菜摂取量が減ってしまい、その結果、近年は大腸ガンが癌死亡者数の上位となっているんです」(前出・中原氏)

38度の湯に10分ほどつかるだけ

「高齢者が最も死亡する場所は風呂場ですからね。特に冬場は、急な温度差により血圧が急激に変化してしまうし、長時間入り続けることで体に負担がかかります。だから、タモリさんの入浴の仕方は高齢者の理に適っていると言えます」(前出・中原氏)

タモリの名語録

「座右の銘は『適当』や『現状維持」で、インタビューや出演番組では『向上心なんてない』『ハングリー精神は邪魔』『目標を持って努力して頑張るのがいいことのような風潮に違和感がある』など、タモリさんは数々の無欲さを表す言葉を残しています」(スポーツ紙記者)

無欲と健康の因果関係について

「無欲ということは感情の起伏が少ない……つまりイライラせず、怒らず、穏やかに暮らすということでしょう。私自身は、例えば車で渋滞に遭ったりすると、そのたびにイライラしてしまいますが、体にいいわけがないんですよ(笑)。穏やかに暮らしたいけれど、タモリさんのように体現できる人は、なかなかいないですよね。尊敬します」(前出・中原氏)

タモリ、朝からすき焼き!? 驚きの食生活明かす

この『週刊大衆』と『アサヒ芸能』の記事は、キリンプラズマ乳酸菌関連 発表会(2022/10/5)が取材元です。その動画がありましたので、掲載しておきます。

免疫ケアで特に大切な「睡眠」「食事」「運動」についてのタモリさんの回答。3つのボードを掲げて答えてられます。4分33秒の動画です。

  1. 寝たい時に寝る
  2. 1日3食は食べない(朝はしっかりしたもの)
  3. 散歩の際は足を上げて歩くように心がける

終わりに

タモリさんの健康法のポイントは、次の3点でした。

  1. 寝たい時に寝る
  2. 1日3食は食べない(朝はしっかりしたもの)
  3. 散歩の際は足を上げて歩くように心がける

しかし、この健康法は長年タモリさんがしてらした仕事と大いに関係しています。簡単にこれを真似するのは注意が必要です。自分なりの健康法を考えましょう。

私も70歳になって気をつけていることは、下半身を鍛えることです。日帰りバスツアーに仕事で行くことが多かったので、自分の足で歩けなくては仕事になりません。

さすがに、長い急な登りの修験道を歩かなければならない時は、まいりました。ツアー客からかなり遅れたこともあります。たまたま時間が充分ありましたので、遅れて迷惑をかけることはありませんでした。(日帰りバスツアーでは、集合時間が何より大切になります)

ですから、寝る前に今は簡単なストレッチを行っています。特に開脚して体重を両足にかけるストレッチは、60秒間動かないでいます。また、片足ずつ交互に体重をかけるストレッチは各30秒間続けます。けっこう、体重が増えると、かなり足に負担がかかるので、太らないように注意するようになりました。

皆さんも、ご自分なりの健康法を考えて実行してください。