多摩動物公園で国内唯一飼育されていたタスマニアデビルのテイマー君は、2023年10月16日に7歳で亡くなりました。
そこで、タスマニアデビルという名前の「デビル」が気になり、調べてみました。
タスマニアデビルは、黒い体や、夜にえさを食べる時に発するうなり声のような鳴き声に由来して「デビル」と名付けられました。
タスマニアデビルはなぜデビルなの?
タスマニアデビルの名前の由来は、その特異な鳴き声にあります。彼らの鳴き声は背筋を凍らせるようなうなり声や叫び声と形容され、その音は数キロ先まで響き渡ると言われています。そのため、「デビル」と名付けられたのです。
1:18 からタスマニアデビルの鳴き声が聞こえます!
タスマニアデビルの生息地はどのような場所か?
タスマニアデビルの体長は、オスが約65cm、メスが約58cm。体重はオスが約11kg、メスが約8kgほどで、尾の長さは約25cmです。
彼らはオーストラリアのタスマニア島に生息し、絶滅危惧種として分類されています。
夜行性で、通常は単独で行動します。巣穴を掘り、1頭につき複数の巣穴を使い分けながら、数日ごとに移動しながら活動します。
彼らは優れた嗅覚を持ち、1km先のにおいを感知できます。におい(主に糞)を残して、自分の存在や状態を示す方法として使用します。
主な食事はヘビ、鳥、虫、小型の哺乳類です。寿命は飼育下では。7〜8年と言われています。短いですね! でも彼らにとっては、短いとも長いとも言えません。寿命なんですから。
タスマニアはオーストラリアの南部に位置する島で、オーストラリア大陸の最南端にあります。美しい自然環境が特徴で、世界遺産に指定されたタスマニアの森林や国立公園は訪れる価値があります。
また、野生動物も豊富で、タスマニアデビルなどユニークな生物が生息しています。島内には多くのハイキングやアウトドアアクティビティがあり、景色が息をのむほど美しい。首都ホバートでは、歴史的な建物や美味しい食事が楽しめる場所です。
ぜひ行ってみたい観光地のようですね。
多摩動物公園タスマニアデビルのテイマー君の死
多摩動物公園で国内唯一飼育されていたタスマニアデビルのテイマー君は、2023年10月16日に7歳で亡くなりました。
テイマーは2022年夏から下半身の不調を抱え、検査や治療、飼育環境の改善、ケアが行われていました。
しかし、自力で立ち上がったり寝返りを打ったりすることが難しくなり、療養のための展示は2023年10月10日に中止されました。
10月13日には、テイマーの体位が前日から変わらず、褥瘡(じょくそう)が見られたため、苦痛が増大する可能性が高いと判断し、安楽死が選択されました。
まとめ
タスマニアデビルという名前の「デビル」が気になり、調べてみました。
そして、実際にYouTubeの動画で、タスマニアデビルの泣き声を聞いてみてください。どんな感じでしょうか?
私が感じたのは、子供が・・・・・いや、語らないほうがいいですね。