ピンクのバッタ?雌雄合体クワガタ?

ピンクのバッタ

写真:千葉県立農業大学校提供 右下:ウィキメディア

自然は面白いと、まだまだ謎誰け。

「ピンクのバッタ」とタイトルを見たとき、
DNA操作で作ったバッタの話、新作童話、それともSFマンガなどいろいろな想像がわきませんか?

そして、この「ピンクのバッタ」は私には初耳でしたが、結構知られているようです。
「第57回自然科学観察コンクール(2016.12.23)」で、「継続研究奨励賞」をもらっています。

【第57回自然科学観察コンクール:継続研究奨励賞】
バッタの色はなぜ変わる?〜バッタ研究6年間のまとめ〜

研究の動機
虫採りをしていて偶然ピンク色のバッタを捕まえたことから、バッタの色に興味をもった。その後、家で飼育しているバッタが、草むらで普通に見られる緑色ではなく、茶色ばかりであることに気がついた。

この研究の動機から仮説を立て、検証することを繰り返す、その地道な努力には感心してしまいます。それも6年間です。

研究の動機
研究の準備
仮説1:バッタの体の色は、当たる光の色によって変わる
【検証1】バッタに当てる光の色を変える
仮説2:太陽の光が当たる所で育てれば、バッタの体色は緑色になる
【検証2】バッタを明るい草むらで飼育し、体色の変化を調べる
【検証3】LEDライトと太陽の光の明るさ違い
【検証4】紫外線ライトと太陽の光の違い
研究の考察

それをここまで準備観察する姿勢は、私を含めた大多数の大人が忘れていることです。あまりにも生活に追われている今の自分が情けない。もう少し、子供の頃の感性と夢や希望を持ち続けなければと反省しました。

こちらも初耳、雌雄合体クワガタ!

トランスフォーマーのメカ、SFや漫画の話ではありません。現実です。

頭が「雄」 胸以下は「雌」 珍しいクワガタ採集(2012.9.26)

上下に雄雌が分かれていると確信した清水教諭は平山さんと一緒に東京都内の昆虫専門誌の編集者を訪問。複数の専門家や研究家が「見たことがない」と口をそろえ、標本化することに。角のように伸びた大顎と頭の部分は雄の特徴を備える一方、脚を含む胸から下の部分は雌の特徴と一致し、標本化を担当した専門家は「生殖器も限りなく雌に近い」と分析したという。

頭が「雄」 胸以下は「雌」 珍しいクワガタ

終わりに

知らない人には、この「ピンクのバッタ」「雌雄合体クワガタ」など、SFやマンガのような話です。それが、自然界に起こっています。
このような自然科学ではまだ解明されていないことが、山のように現実に起こっていると思えば、自然にもっともっと興味が湧いてきます。

『ファーブル昆虫記』を、じっくり読んでみたくなりませんか?

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