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90歳のフィットネス・インストラクター瀧島未香

タキミカ「90歳、運動を始めるのに遅すぎることはありません」

ふだんあまり読まない雑誌を手に取ってみた『婦人公論』。
ペラペラめくっていると、

「90歳、運動を始めるのに遅すぎることはありません」

という見出しが目につきました。
写真のボディを見て欲しい! 引き締まっています。90歳のボディとはとても思えません?
「筋肉ばあば」ことタキミカ(瀧島美香)さんです。

60歳や70歳代で老後などと思っていては、タキミカさんに顔向けできないです。

タキミカタキミカさん、2021年3月の新聞広告にも出ていました。

タキミカさん、87歳でフィットネス・インストラクターに

タキミカ「自由に動く体を持つことの喜びは本当に大きい」

「79歳のとき、筋肉はあってもヨガでバランスがうまくとれないことに気づいて。体幹を鍛えるため、パーソナルトレーニングに通うようになりました。そこでは
『上半身を逆三角形にしたい』
『ブラジル人みたいにプリッとしたお尻にしたい』
などの希望に合わせてメニューを組んでいただけるの。毎日朝から夜まで運動をするのではなく、私に必要なぶんだけの運動で、体をつくっていきます。肩甲骨や背骨、股関節を整える「タキミカ体操」は、そのトレーニングの中でトレーナーの先生と一緒につくりあげたものです。

この先生にある日突然、
「今日はインストラクターをやってもらいます。マイクをつけて」
と言われたときは、びっくりして目が点。もともとタキミカ体操は毎日自分でやっていたし、87歳の私が話すと説得力があるって言うんです。最初は断ったのですが、「絶対にできます」と励まされて。イヤだあ、と思いつつ、結局マイクをつけて45分間、生徒さんの前に立って「タキミカ体操」のレッスンをしました。
87歳、これが私のインストラクターデビューです。

やってみたらね、いえ、やっている最中にね、
『あ、私に向いてる』
と思っちゃった(笑)。ジム通いも水泳も、やってみたら向いていたでしょう。インストラクターもそうだった。それ以来、生徒さんに教える活動を始めました。

自分で体験してきて思うのですが、自由に動く体を持つことの喜びは本当に大きいです。
腰やひざに痛みを抱えている方は少なくないと思いますが、毎日5分歩くだけでもいいんですよ。小さなことでも、確実に筋肉はつきます。遅すぎることはない。私自身、運動を始めてから歳なんて関係ないと思うようになりました」

タキミカ=瀧島未香(たきしまみか)フィットネスインストラクター
1931年生まれ。24歳で結婚し、2人の娘を出産。65歳から近所のスポーソジムに通い始め、87歳でフィントネスインストラクターに就任。現在は、オンライン・レッスンで幅広い年代の生徒を指導している。

90歳のフィットネス・インストラクター瀧島未香©️婦人公論

終わりに。心臓には、毎日20分間歩く or 腕立て伏せ20回

コロナ禍で在宅ワークになっている方は、通勤ということがなくなり、歩くことがあまりないかと思います。

私も8年前に吉祥寺の事務所を閉じる前は、
【往き】自宅→最寄り駅→吉祥寺駅→事務所
(昼休みには井の頭公園の散歩か、吉祥寺ウインドウショッピング)
【帰り】事務所→吉祥寺駅→最寄り駅→自宅
毎日、これだけ歩いていました。

それが今は、数日に一度近所のスーパーに行くだけで、ほとんど歩きません。せめて寝る前に10分ほどのヨガ・ストレッチをするようにしています。ですが、強制的ではないため休みがち。

何かで読んだんですが、何もしないと、どんどん心臓が小さくなり、弱っていくらしい。せめて1日20分間歩く、あるいは、腕立て伏せ20〜30回すると、心臓が小さくならないということです。

「90歳、運動を始めるのに遅すぎることはありません」

この機会に、始めなければと思いました。