※本ページにはプロモーションが含まれています。

 

YOSHIKI、GACKT、デーモン閣下も参加

1月28日白鵬引退「宮城野」襲名 披露大相撲

  • 歌手・ミユージシャンでは、YOSHIKI、GACKT、デーモン閣下、小林旭や吉幾三らが参加
  • GACKT「君が代」独唱
  • モンゴルの国民的オペラ歌手アリウンバータル・ガンバータル氏がモンゴル国家を独唱
  • 協賛企業ではトヨタは筆頭クラス
  • 髷にハサミを入れたのは約280人。この数字は少ない?

YOSHIKIのコメント

「奇跡的に日本にいて招待していただきました」
「素晴らしい門出に招いていただいて感謝しています。人の髪の毛を切ったのは人生で初めてです」

「僕も、そろそろミュージックの方で親方に」(宮城野部屋は300年の歴史があるとを聞いて)
「僕がいないバージョンがあった方がいいんじゃない?」(フォトセッション中)

YOSHIKIとGACKTへの白鵬のコメント

YOSHIKIさんは小さいころからのファン。横綱、大関になって親しくしてもらいました。きょう、ぜひ来てもらいたかった」

GACKTさんは友人で、一緒にカラオケ行ったりとかしてました」

デーモン閣下のコメント

「何回か(力士の)断髪をしたことがあるけど、白鵬となると雰囲気が違う。こちらも襟を正す感じ。長い大相撲の歴史の中でも歴史に残る大横綱。敬意を表さなければならない」
「土俵の上での成績がクローズアップされがちだけど、日本相撲協会が(不祥事などで)苦難に面した時であったり、東日本大震災で率先して他の力士に(支援を)呼びかけたりしたことは、もっと評価されるべき。日本とモンゴルの橋渡し役もした。偉大な功績を残した」

白鵬引退「宮城野」襲名 披露大相撲〈断髪式概要〉

白鵬の髷にハサミを入れたのは約280人

「280人」というのは、決して多くはない。元横綱・朝青龍の時は380人、元関脇・水戸泉(現・錦戸親方)は470人を集めました。
「白鵬の翌日に国技館で元前頭・豊響(現・山科親方)の断髪式が行なわれました。現役時代の実績では遠く及ばないのに、白鵬を上回る403人がハサミを入れています」

「断髪式を含めた引退相撲は、幕内を30場所以上務めた力士が国技館で髷に別れを告げる一大イベントです。入場料収入に加え、タニマチから多くの祝儀が集まるため、"引退後の活動資金集め"の機会とするのが角界の慣習です」(担当記者)

「断髪式ではタニマチらが髷を少しずつ切っていくが、通常はハサミを入れるのに10万円程度の祝儀を包むのが相場。引退相撲の後にホテルなどで開く襲名披露パーティは会費3万円といったところです。横綱クラスで当日の収入は1億円に届かないくらい、普通は3000万〜4000万円で上出来とされます」(協会関係者)

ところが、今回は開催前から「4億円断髪式になる」などと報じられて注目を集めていたそうです。

白鵬の髷にハサミ入れetcに100万円?

VIPラウンジが使えるなどの特典がついた断髪式参加のチケットが100万円で売りに出され、髷にハサミを入れたうえで後日、白鵬と個別に食事ができるチケットは500万円で限定販売された。実際に購入者がいたのかは発表されていないが、ニューオータニでの着席形式の襲名披露パーティの参加費は10万円。その額でも希望者は引きも切らず、約900人が出席しました。断髪式は1ミリにも満たないくらいのハサミを入れるだけですが、それで100万円単位のカネが動くのだから凄まじい」(担当記者)

白鵬の株が一気に上がった出来事とは?

「引退相撲では断髪式の他に、力士会が全面協力して選抜戦、初(しょ)っ切り、幕内の取組など、1日がかりで花相撲が行なわれる。裏方や土産物を扱う茶屋関係者は総動員となる。通常は無償だが、白鵬は裏方や一門関係者に3万円の"骨折り(謝礼)"を包んだという。カネの使い方を知っているというか、今回の件で白鵬の株が一気に上がっています」(前出・協会関係者)

(『週刊ポスト』参照)

終わりに

力士の引退断髪式で、1ミリにも満たないハサミ入れの相場が10万円だといいます。そして、断髪式に参加する人々の数が数百人。ですから、引退力士は普通3000万〜4000万円を手にします。そして、横綱クラスで当日の収入は1億円に届かないくらいだそうです。

昨今の光熱費や物価の値上がりで苦しんでいる庶民からすれば、うらやましい金額です。それが、白鵬の場合4億円だと言われています。一流のスポーツ選手が手にするお金は、まるで宝くじの当選金額ですね。