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重体・重症・危篤・重篤の違いって?
追い越し車線で車の外に... はねられ1人重体 1人重傷
東名高速道路で事故を起こし、車の外に出ていた男女が車にはねられた。
10日午前0時過ぎ、神奈川・横浜市青葉区の東名高速下りの追い越し車線で、男性が運転する車が単独事故を起こして大破し、男性と助手席の女性が車の外に出ていたところ、後ろからきた車2台にはねられた。
男性は重傷、女性は重体で、現場周辺では通行止めが続いている。(2022.10.10)
1人「重体 」1人「重傷」
昨日の事故のニュースで、「1人重体 1人重傷」という言葉が使われていました。「重体 」「重傷」なんとなく分かっていそうで、ハッキリした意味を知りませんでした。
また、同じような言葉で「危篤」「重篤」もあります。
一体どのような違いがあるのか? 重さの順はどのようになっているのか? 調べてみました。
「重体 」「重傷」「危篤」「重篤」の重さの順番は?
①危篤 | 「ご臨終の覚悟をしてください」。死期が近づいていて回復の見込みが極めて低いと判断される場合 |
②重篤 | 生命にかかわる重大な疾患、または生命維持が難しい状態。しかし、回復の見込みがないわけではない状態 |
③重体 | ケガや病気が命にかかわる可能性があるが、回復の見込みは十分にある場合 |
④重傷 | 傷病の程度が3週間以上(あるいは1ヶ月以上)の治療を必要とするもの。 |
⑤大怪我 | 3週間以上(あるいは1ヶ月以上)より軽い場合。骨折していたり、大変な怪我であっても「大怪我」と呼ばれます。 |
終わりに
ニュースで使われていた「1人重体 1人重傷」の「重体」「重症」の言葉の意味を調べてみました。分かっていそうで、明解に分かっていない言葉ってよくあります。
また、同じような言葉で「危篤」「重篤」もあり、どれが一番重いのか? まで調べてみました。